ハ長調の和音をト長調に移調する方法

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ぴぴピアノ教室【大人初心者ピアノ教室】いのうえちづよです。
今回は、そのハ長調の曲に付けられた和音の伴奏をト長調で演奏した場合、どのように変わるか書いてみますね。
ハ長調の和音をト長調に移調する方法
例えば、ハ長調で作られた【ちゅーりっぷ】をト長調で演奏することを移調するといいます
ト長調に移調ですから、シャープが全てのファの音に付きます。
音階というのは、その曲を作っている音の集まりです。
ト長調は高さに関係なく、全てのファの音に♯が付きますから、
和音の場合も、必ずつきます。
この表を見てください。↓
ハ長調の曲で、ド・ミ・ソ(Cコード)という和音が使われているところでは、
ト長調の場合は、ソ・シ・レ(Gコード)という和音を弾きます。
ハ長調がF(ファ・ラ・ド)だった場合、
ト長調では、C(ド・ミ・ソ)、
ハ長調がG(ソ・シ・レ)だった場合は、
ト長調では、D(レ・ファ♯・ラ)です。
1の和音・Ⅳの和音・Ⅴの和音とは
この表の中で書かれてある和音は、
1番目の音の上に出来る和音がⅠの和音、
4番目の音の上に出来る和音はⅣの和音、
5番目の音の上に出来る和音はⅤの和音、
と言って、
音階を作っている最初の音から数えて何番目の音の上に出来ている和音か、というのを表しています。
この3つの和音を基本三和音と言って、他の和音ももちろん出てきますが、
童謡などを演奏する時には、特によく使われる和音になりますよ。
この基本三和音という呼び名より、調によって変わらないコードネームの方が覚えやすいので、コードネームの方を覚えましょう。
基本三和音を使って
童謡の場合は、この基本3和音で弾かれる場合が多いです。
ハ長調のⅠ・Ⅳ・Ⅴの和音を使って演奏されている曲を、ト長調に移調した場合、
ト長調のⅠ・Ⅳ・Ⅴ番目の和音を使えば、割と簡単にコードを使った伴奏の移調が出来るというわけなんです。
移調した場合は、メロディも音の高さが変わって、ハ長調からト長調に変わります。
こんな感じになります。↓
まとめ
童謡などの場合は、歌う子どもたちに合わせて、曲の調を上げ下げすることがあります。
ハ長調をト長調に変える場合は、5つ上か、4つ下に動かすので、それぞれすべての音を動かして演奏しましょう。
最初は少し難しいですが、鍵盤の上で、数えながら動かしてみてくださいね。
今日もお読みくださってありがとうございました。
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