こんにちは、いのうえちづよです。
「ピアノの練習=鍵盤の前に座ること」
そんなイメージが強いかもしれませんが、実は 鍵盤を使わなくても上達できる練習 はたくさんあります。
今日は、
“どこでもできる音楽練習” を5つ
やさしくご紹介しますね。
鍵盤を使わなくてもできる!音楽力が育つ5つの練習法
① リズムを“打つ”練習
手拍子・指で机をトントン・足踏み
こうした動きだけで、リズム感はぐんと育ちます。
特におすすめは…
メトロノームに合わせて歩く練習。
「スッ、スッ、スッ、スッ」と安定したリズムで歩けると、
音楽の“拍の流れ”が身体に入りやすくなるんです。
② 耳トレーニング(聴き分ける力を育てる)
好きな曲を聴きながら、
- メロディ
- ベース
- 和音
- リズム
- 楽器の音色
…などを、ひとつずつ聴き分けてみます。
なんとなく聴いていた音楽が、
急に“色のある音”に感じられてくるはず。
これも立派な練習です。
③ 音を“歌う”練習
音程を歌うことは、ピアノの音を正しく聴く力を育てる最高の方法です。
プロのように歌わなくて大丈夫。
やさしい声で「ドーレーミー」と歌うだけでOK!
「音を聴き分ける力」が自然と身につきます。
④ リズムを“言葉で歌う”練習
身体を動かすのが苦手な方には、これが効果的。
たとえば…
「タ・タ・ターン」
「たこやき・たこやき・おいしいな♪」
など、リズムを言葉に置き換えて歌ってみましょう。
指が動かなくても、
リズムの“流れ”が頭と身体に入っていきます。
⑤ 身体を動かしてリズムを感じる
リズムの練習は、身体を動かすのがいちばん早い!
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歩く
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ステップを踏む
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軽くジャンプする
など、動きながらリズムを感じると、音楽の流れがスッと身体に染み込みます。
メトロノームに合わせて歩くのも、とても良い“体感練習”ですね。
まとめ:鍵盤がなくても、音楽は育つ
もちろん鍵盤を使った練習も大切ですが、
“楽器に触れない時間”にもできることはたくさんあります。
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リズム
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耳
-
身体
-
音の感覚
これらを育てておくと、ピアノを弾いたときに「わかる」「できる」が増えていきます。
今日は、気になったものをひとつだけでも、ぜひやってみてくださいね。
鍵盤がなくても上達につながる練習はたくさんあります。メルマガでは、こうした“日常でできる音楽トレーニング”もやさしく紹介していますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。


