ぴぴピアノ教室 いのうえちづよです。

両手でピアノの練習ができるようにしたいのですが、どうやったら良いのかがわかりません。譜読みはだいぶできるようになっているはずなのですが、どうしても一緒に指を動かすことができないのです。何か良い方法はありませんか?
今日はこのお悩みについて書いてみます。
両手で弾けるようになるには?3つのコツ
曲の最初から、両手で弾けるようになると練習時間がだいぶ短くできますよね。
それと初見にも挑戦できるようになります。

そこを目指そうかな。
これはやってみる価値がありますね。
気をつける事を3つお伝えします。
詳しく解説しますね。
手の指を鍵盤上に広く構える
まずは、なるべく手元を見ずに弾けるようになることが目標です。
これを「ブラインドタッチ」と呼びます。

ブラインドタッチって、難しそう…。
いえいえ、そんなに難しく考えなくて大丈夫です。
ポイントは、手をふわっとゆるめた状態で、自然に広く鍵盤に構えること。
これで、手元を見なくても鍵盤の位置を感覚でつかめるようになります。
ブラインドタッチについての記事はこちら↓
楽譜は「縦のライン」で見る
両手で弾くとき、右手・左手を別々に見てしまうと混乱しがちです。
そうではなくて、「縦のライン=同じタイミングで鳴る音」を見るようにしましょう。
こんな風に↓
この見方に慣れると、音の重なりが自然に把握できるようになりますよ。

一度に把握する・・。
楽譜の見方の記事はこちらから↓
拍感を感じながら弾く
「拍感」とは、リズムを身体で感じること。
たとえば、心臓の鼓動のように、一定のリズムが自然と流れていく感じです。
一定の速さで音楽が進むことは、両手をそろえて弾くための大きな助けになります。

ゆっくりで大丈夫。でも、なるべく同じ速さを意識してみましょう。
まとめ
ピアノを弾く場合、最初から両手で挑戦する場合に気をつけたら良い事を書きました。
ご参考になさってね。
お読みくださってありがとうございました。