オンラインレッスンは、自立のチャンス!
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鹿児島県鹿児島市ぴぴピアノ教室【子どものピアノ教室】、いのうえちづよです。
ぴぴピアノ教室のオンラインレッスンは、対面レッスンと一緒で、親御さんからのレッスン補助をお願いすることはありません。
お願いしているのは、機器の取り扱いの部分だけ。
少し、誤解を与えているようなので、この事について書いてみようと思います。
子どもの自立
教室に通ってきている生徒さんの中には、小学生中学年で、スマホを扱って【レッスンの連絡】や【自宅での練習の動画】を送ってきたり、【質問を送ってくる】生徒さんがいます。
これは、それぞれのご家庭の方針なので、こうしましょうと言うことでは無いですが、とても自立をしているなと思います。
決して、保護者様が、放任主義というわけでもないんです。
反対に、何色が好き?の問いにもお母さんに訊いてみると言うお子さんもいます。
これは、少し極端かもしれませんが、自立していないなと考えます。
普段から、大人に、全てにおいて○、✖️を与えられている子は、だんだんと自分の意見を言わなくなり、そのうちに相手の顔色を伺うようになります。
これだと将来の進路でさえ、自分で決める事ができなくなるのではと考えています。
子どもは、本来自分でやる力を持っている
子どもは、子ども扱いすればするほど子どもになっていくし、大人のように扱えば、かなりしっかりしてきます。
もちろん、これも各ご家庭での方針だとは思います。
ただ、子どもは、信頼して任せれば、本当に伸びていくと考えています。
オンラインレッスンはチャンス!
オンラインレッスンからなぜ、このような話を書いたのかと言うと、オンラインはすごくいいチャンスだと捉えているからです。
丸々、講師に丸投げではなく、さりげなくそばにいることの出来る距離感で、でもお母さんはノータッチよを貫けます。
普段から、少し過保護になりがちで、そろそろ距離を置きたいとお考えのお母さん、ぜひ、そうしてください。
前少し書きましたが、
【お母さんは、先生から教えたらだめだと言われているからね。教えられないの。】
と声をかけてもいいと教室の保護者さまにはお話ししています。
よく、子育てで、取り沙汰される事ですが、
悪い事をしたお子さんに、悪い事だよとは教えずに、他の人を引き合いに出して、怒られるからしたらだめと言う場合がありますよね。
今回は、ちょっとそれと違います。
ここでの【教える事】は、悪い事では無く、間違いでもありません。
でも、保護者の方が教えるとお子さんは、自分で考えなくなってしまう。
さらに、お子さんが尋ねる前に教えるのは、ただの過保護です。
子どものやる気を削ぎます。
本来、ピアノは、自分から工夫して練習するものです。
レッスンでは、練習の仕方もしっかりと扱います。直ぐには出来なくてもちゃんと出来るようになります。
だから、このようにお話ししてもいいとお話ししているんです。
大人は過保護になってはいけない
大人は、過保護になってはいけない。
放任でもいけない。
信頼して任せる事。
失敗や間違いは、小さいうちにたくさん経験させてあげましょう。
命に関わる事でなければ、全然大丈夫です。
【ほら、こっちの味が美味しいって言ったでしょう?】
いやいや、食べてみないとわからないですよね。
【ほらね、だから言ったでしょう?】
これは一番まずい声のかけ方ですよ。
いいんです。
自分で、決めて進んだんですから。
黙っててあげましょうよ。本人が一番、後悔しているんですから。
オンライン、ぜひ、自立のチャンスにしてください