ブラインドタッチとは、目隠しをして弾く事ではなくて、鍵盤の感覚を掴むこと。

鍵盤の幅を感覚で掴む 練習方法
鍵盤の幅を感覚で掴む

ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]ブラインドタッチってありますよね?どれぐらい練習したら、見ないで弾けるようになりますか?[/voicer]

ピアノの演奏では、ブラインドタッチって、とても便利ですよね。

[voicel icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2021/06/6ea270c2d0c17f660fedeffc967268bc.jpg” name=”Chizuyo”]でもね、見ないで弾くことではないんです。[/voicel]

今日は、このブラインドタッチについての考え方について書きました。

 

ブラインドタッチとは、目隠しをして弾く事ではなくて、鍵盤の感覚を掴むこと。

ピアノでのブラインドタッチとは、目隠しをして弾く事ではなくて、しっかりと手元を見なくても、鍵盤の感覚が掴める事です。

ピアノでの感覚を掴むこととは、

[enclose color=”” flat=””]
  • その時必要な音を掴むために、パッと鍵盤の幅に指が広げられること
  • 鍵盤を見なくても、鍵盤の順番が頭に入っていること
  • 押さえたい音に、一瞬で指が広げられること
[/enclose]

です。

パッと鍵盤の幅に指が広げられること

1個の鍵盤にはある程度の幅がありますよね。

この幅のおかげで、隣同士の音を押さえる場合でも、指同士がくっつく事はありません。

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/child/wp-content/uploads/2019/05/2019.5.30 猫にゃっはっはっは.jpg” name=”ネコ太郎”]指が太い人は、ここがくっついちゃうよね・・。[/voicer] [voicel icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2020/11/Chizuyo-Ioue.jpg” name=”Chizuyo”]うん、そうなの。以前教室でもいらしたよ。でもぎゅっと指がくっつく事はないから、しっかりとイメージして欲しいな。[/voicel]

 

ブラインドタッチでは、鍵盤の幅を考えて、指が必要な鍵盤の幅にパッと広げられる事が大切です。

この幅を考えながら、指を開きます。

鍵盤をしっかりと見なくても、だいたい、Ⅰオクターヴ、8個の鍵盤の幅に親指と小指が広げられて、真ん中の音のどれかに、中指もしくは、人差し指が、一瞬で置けること

これが、まず第Ⅰのブラインドタッチの感覚です。

鍵盤の幅を感覚で掴む

鍵盤の幅を感覚で掴む

これは、良く使われる指の幅ですが、この位置がわかるようになると、他の音への移動が、とても楽になります。

押さえられること、ではなくて、感覚として広げられること、です。

鍵盤を見なくても、鍵盤の順番が、頭に入っていること

次は、鍵盤の順番が、頭に入っていることです。

楽譜を見ながら、

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]今、ラの音を弾いていて、次はミの位置へ移動ね・・[/voicer]

という場合、考えなくても、その場所へ、さっと手が動くようにする必要があります。

そのためには、

[enclose color=”” flat=””]
  • ミの隣は、ファ
  • ドの音の5つ上は、ソ
[/enclose]

などのような事が、直ぐにわかるといいです。

さらに、楽譜から読み取った音へ、直ぐに動けるようになれば、ピアノを弾くのはとても楽です。

押さえたい音に、一瞬で指が広げられること

最後に、

[enclose color=”” flat=””]弾きたい音に、一瞬で指が広げられる事[/enclose]

とは、和音だったら、その音を押さえた時の指の幅へ、一瞬で指が広げられるようにすることです。

例えば、ド・ミ・ラの音だった場合、

  1. 鍵盤で、音の場所を探しつつ・・
  2. どの指で押さえるか考えて、
  3. そして、押さえる

という動きが、一瞬に出来るようにするということです。

 

ブラインドタッチ

ブラインドタッチは、本当に便利です。

出来るようになると、ピアノの演奏が、とても楽になることの一つのテクニックと言ってもいいと思います。

どれぐらい練習したら・・

ではなくて、短い初期の曲を練習している時から、取り掛かってみて下さい。

なるべく鍵盤を見ないで、曲の演奏をしてみることが、まずは、1歩です。

 

ただし、間違えないで欲しいのは、全く鍵盤を見ないということでは有りません。

[enclose color=”” flat=””]
  • 確認のために、さっと鍵盤を見ること
  • 鍵盤をざっと見ること
  • 演奏をしながら、範囲の確認をすること
[/enclose]

これは、プロピアニストでもしていますね。

ずっと前を、じっと見ながら演奏している方は、いないですから。

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]ずっと、見ない人もいるよね[/voicer] [voicer icon=”https://tounpipi24.com/child/wp-content/uploads/2019/05/2019.5.26.jpg-ヤッター.jpg” name=”はなちゃん”]うんうん。知っている〜![/voicer]

 

まとめ

ブラインドタッチは、便利です。

短い8小節ぐらいの曲の練習中から、早くから、始めると良いと思います。

初見の練習や、譜読みの練習と一緒にしていくと、なお、効果的ですね。長い曲に移った時が、かなり弾きやすくなると思います。

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