鍵盤固有の音の名前がわかりますか？これがわかると音の高さを伝えやすいです。
ぴぴピアノ教室 いのうえちづよです。
ドレミ・・の鍵盤ってたくさんありますよね。子どもの頃、高いドの音、低いドの音って習ったのですがこの言い方だと高いドの音ってたくさんあって迷うんです。
さくらさん
今日はこのお話です。
鍵盤固有の音の名前がわかりますか？これがわかると音の高さを伝えやすいです。
ピアノの鍵盤は、88鍵あります。
知ってる！
ネコ太郎
この1個1個の鍵盤の場所を言葉で説明するとしたら、どうしたらいいと思います？
高い音・・ですか？
まさこさん
あたし、知ってるよ！習ったもん。1個高いドの音。
はなちゃん
高い音という表現は間違いではありませんが、いつも基準にしているドの音から上にあるドの音は、４つあります。
じゃあ、4個高いドの音・・・？
さくらさん
この言い方も間違いではありませんよね〜。
伝わればいいので、問題はありません。
なんか、面倒クサイ。
ネコ太郎
そうよね〜。
Chizuyo
３つ上３つ下、と言われたら、鍵盤まで走っていって、数えないとわかりにくいです。
い〜ち、に〜い、さん！３番目のドの音！
はなちゃん
こんな感じになりますね。
これが、一つ一つの鍵盤の場所に名前がついていたらどうでしょう。
えー、名前を覚えるの？
ネコ太郎
ムムム・・。
Chizuyo
たしかに名前を覚えないといけないですが、使っている言葉で、付け加えたりしながら覚えるので全くの知らない事を覚える事にはならないです。
解説します。
音名をおぼえよう
まずは、ドレミ・・に合わせた音名は、ハニホヘトイロです。
このカタカナのハ二ホ・・・は、ヘ音記号の通常左手で弾く、ドの音から始まります。
さらに低い音の場所になると以下のようになります。
この名前を覚えると、そこの場所は必ず固有の名前がつくので、音の場所がしっかりと理解できますね。
さらに、この名前が表す音の高さも決まってくるということになります。
まとめ
通常では、ドレミ・・で伝わる事が多いですね。
ただし、合奏などや他人と音の高さを合わせる時などは、どうしても固有の音の高さがわかる必要があります。特に今の時代、オンラインなどを使ってやり取りする場合に音の高さがテキストで伝えられるといいですよね。
そういう時は、音名で伝えてみてくださいね。
お読みくださってありがとうございました。
