初めてピアノで楽譜読みを教えるとしたら【うたとピアノの絵本】
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鹿児島県鹿児島市【ぴぴピアノ教室】子どものピアノ教室、いのうえちづよです。
今日は、教室で使っている【うたとピアノの絵本】シリーズの使い方をお伝えしようと思います。
初めてピアノで譜読みを教えるとしたら【うたとピアノの絵本】
この本は、
- みぎて
- ひだりて
- りょうて
の三冊からできています。
呉 暁 先生のご著書
この本は、最初から、5つの音だけが出てきます。
右手のド・レ・ミ・ファ・ソ
ひだりてのド・シ・ラ・ソ・ファ
この5つの音が使われている楽譜を使って、音符のドレミだけではなく、記号の勉強もします。
- ト音記号
- 縦線(じゅうせん)
- 8分音符
- 4分音符
- 4分休符
- 8分休符
- 2分音符
- 表紙記号
- 終止線
これだけの事が学べます。
基礎の基礎だけど、これがわかっていないと音楽がわからないので、そもそもピアノを弾く事ができません。
また、この本は、お母さん方が、お家でレッスンのフォローをしてくださる時にも取り組みやすい教材です。
では、それの進め方をお伝えしますね。
この教本の取り組みかた
① 語句を扱う
- ・ト音記号
- ・拍子記号
- ・縦線
- ・終止線
ここでは、年齢によっては、丸覚えになってしまうのですが、取り組めそうな時は、さらに踏み込んで、
- ト音記号・・・粘土で作成して確認
- 拍子記号・・・なぜその拍子になるのか説明
をします。
② 音の名前の確認
この方法は、
- まずは音の場所の確認
- 色音符表で確認
- 音の名前の確認
- 色の確認
で、色をつけます。
この時、お家での練習で、お願いしたい事は、色音符付けをどんどん進めないことです。
一度に済ませてしまうと、学校のお勉強と一緒で、その時はできる様になるけどすぐに忘れてしまうからです。
くりかえしくりかえしする事はとても大切な事です。ドリルです。
講師側から、すすめてもいいよとお伝えしない限りは、毎週、色音符での譜読みができる様にして欲しいです。
お家でお母さんが教える場合は、1曲ずつ、楽しみながらしてくださいね。
右手が終わったら同じ様な方法で、【ひだりての教本】→【両手の教本】と進めます。
これ以外の音符の名前や語句の名前は、他の教材で取り組みます。
まとめ
この教材は、教室では、主に、譜読み用に、扱っています。
譜読みは繰り返し繰り返し・・です。
今日は、この教本の教室での使い方を書いてみました。
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