大好きなお絵かきで、譜読みの準備をします。まずは形を書き写すという作業をしましょう。
ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。
指番号がわかって、玉の位置が認識できたら、次はいよいよ譜読みに入るんですけど、この譜読みって小さいお子さんには、やっぱり少し難しいです。
発達段階の問題で、どの線の上に玉があるのかがはっきり認識しづらいという事なんです。
最初にピアノを弾く時、指を動かすのに抵抗があるのといっしょで、5本の上にある玉をちゃんと見分けるのって慣れないと難しいんですね。
なので、見分ける前に、まずは、書くことで、準備をします。
大好きなお絵かきで、譜読みの準備をします。まずは形を書き写すという作業をしましょう。
音符は丸です。
それに、棒がついたり、旗がついたり。ト音記号やヘ音記号がありますね。
まずは、書かれている記号をちゃんとわかることから始めましょう。
大好きなお絵かきで、形をわかる
こういう時は、自由帳が大活躍!
教室でもやっていますよ~。
綺麗に書くとか、丁寧に書くとか、正しく書くとか、全く必要ないです。
必要なのは、
- ・楽しく書く。
- ・好きな色で書く。
- ・好きなだけ書く。
- ・真似して書く。
です。
クレヨンのお絵かきが好きなお子さんは多いですから、【好きな色でいいよ】と言うと全部違う色で書いたり、【お母さんも一緒に書きましょ】というと、お母さんは私の隣ね~とかお母さんといっしょに書く~!と嬉しそうですよね。
楽譜を読むのは、楽譜ってどんな風になっているのか、楽譜が頭に入っていないと読む事が出来ないです。
子どもさんによっては、楽譜に書いてある縦線が、窮屈でしょうがない場合も。
実際、以前このような生徒さんが、いました。
この時は、修正ペンでこの縦線を消したりしました。
この生徒さん、今は、バッハにモーツァルト、ショパンの楽譜を読んで演奏しています。
この時だけなんですけど、苦手意識を持たない様に気を付けるという事が、この時期、一番に気を付ける事ですね。
まずは、気軽に楽譜を書き写しましょ。
なので、お絵かきにしちゃいましょう。
昨日までの、丸・三角・四角も線の上に乗っかっている丸も、また書いてみると違った視点で楽しめますよね。
この場合は、【楽しむ】が大切ですからね〜。
今日のレッスン
今日の【お母さんといっしょ】は、まだまだ楽しむが大切。
大好きなお母さんとお絵描きって、本当に嬉しい事。
こういう時は、お母さんも子どもに帰って、お子さんと楽しんでくださいね。
今日もお読みくださってありがとうございました。
※お母さんといっしょシリーズです。