鹿児島県鹿児島市たまざと団地 坂元中学校のすぐ近く PPSライセンスが取得できるピアノ教室 

J-popなどにかかれたコードを使って左手の簡単な伴奏をつける

WRITER
 
コード付きの楽譜

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ぴぴピアノ教室 代表 井上千津代

鹿児島県鹿児島市玉里団地で教室経営中。
教員6年、教室経営24年の経験を元に子どもさんのやった!できた!という気持ちを大切にレッスンしています。
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★教室の所在地
玉里団地3丁目40−13
(坂元中学校がすぐ側にあります)

★営業時間
平日【火曜日から金曜日】:14時から19時まで
土曜・日曜:10時から17時まで
定休日 月曜日

 

この記事を書いている人 - WRITER -
ぴぴピアノ教室代表 // 中学校の先生→ピアノの先生 // 指導歴約23年・姶良市にて約60名の生徒さんたちとレッスン // 令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開 // 趣味は手作り教材づくり
詳しいプロフィールはこちら

ぴぴピアノ教室では、【お好きな曲でレッスン】になっています。

 

でも、レッスン開始後、好きな曲にすぐ移れない場合もあります。

なんでえ?

はなちゃん

 

そんな時は、何をしているかというと

【指番号についての説明】

【指遣いの確認】

【楽譜についての説明や見方】

【ピアノを弾くための演奏フォーム】

について扱っています。

 

さて、そんなことが一通り出来るようになったらいよいよ【弾きたい曲でレッスン】です。

今日は、J-popと呼ばれるジャンルの曲から楽譜を選んでみました。

 

 

まずは、楽譜選び

ポピュラー系の楽譜で気を付けている事は、コード(和音記号)が必ず書いてあるものを選びます。

楽譜によっては、これが書いてありません。

 

その楽譜を使いながら、いろいろな場合を考えた時、例えば、

【譜読みが追い付いていない場合】

【何らかの理由でその楽譜が最後まで弾けない場合】

等々、コードが書いてあると、その曲を演奏する手立てが取れるからです。

 

次に難易度です。

楽譜にはいろいろな難易度があります。

 

一般に、【初級・中級・上級・プロ並み】という感じです。

また、同じ難易度だったとしても、編曲の仕方も様々です。

その中からその生徒さんに合った楽譜を探します。

でも、音を出してみないと弾けるかどうかわからない場合、または、何らかの事情で、仕上がり時間などを短縮したい場合が出てきたりします。

そういう場合は、書いてあるコードを使ってアレンジして弾かせます。

 

コードの最初の記号を使って左手の伴奏を作る

この方法は、ぴぴピアノ教室だけのオリジナルの方法ですが、この方法を使うと、行き詰っていた【譜読み】や【演奏】に活力を与える事が出来、かつ、生徒さんのやる気を盛り返す事が出来ます。

 

がんばるよ~

はなちゃん

 

使うのは、コードの頭の部分です。

まずはこちらの表を見てください。

コード読みに使われているのは英語のアルファベットで、AからGまでです。

【A】のアルファベットを【ラ】の音から順番に当てはめていくと、一回りしますね。

 

そして、次はこちらです。

Gは本当なら【ソ・シ・レ】を表しているのですが、上の表のようにGは一つだけだとソなので、ここでもソだけを演奏します。

他のものも、同じように弾きます。

C=ド  FM₇=ファ  D₇=レ

となりますね。

 

コード記号は、本当なら和音を表したものなので、例えば【G】だったらソ・シ・レの和音を表しているのですが、この記号のように、G=ソだけを弾きます。

 

1小節の中に、コードが1つ書いてあった時は、音を1個だけ【全音符】で演奏してもいいし、【4分音符】、又は【2分音符】で刻んでもいいです。

また、小指と親指で、1オクターブにして演奏すると音に広がりが出て、楽譜の通り演奏していないんだけど、とても素敵に聴こえて、演奏者の株もぐっと上がります。

さらにアレンジして弾けるので、自分なりのオリジナルの演奏が出来ます。

 

アレンジ力も付く一石二鳥

この方法は、それぞれのコードすべての構成音を覚える必要はありません。

Cならド・ミ・ソとかですね。

なので、低学年の生徒さんにも使える方法です。

 

小学校の5年生ぐらいで、

C=Ⅰ(いち)の和音:ド・ミ・ソ

F=Ⅳの和音:ファ・ラ・ド

G=Ⅴの和音:ソ・シ・レ

G7=Ⅴ₇の和音:ソ・シ・レ・ファ

は習います。

その時が来たら、もう少し発展させた弾き方を扱います。

 

普段の演奏では、1つで大丈夫です。

これを扱う事で、まずドレミ…に対する英語のコード記号が覚えられます。

アレンジという方法も扱うので、この事についても覚えられますね。

 

一人で、アレンジして演奏する第一歩ですね。

 

まとめ

譜読みはさせたいんだけど、練習練習とやっていると、流石に気持ちが保てない事も出てきます。

また、曲が長いと譜読みの途中で色音符付けの作業にマンネリ感が出てきたりもします。

体調が悪かったりして、お休みがちになると、曲の練習途中で、曲の仕上がりに、【途切れ】が来たりすることもあります。

 

本来は、しっかりと楽譜を読み、楽譜に書かれている事を忠実に再現する、というのが本当でしょう。

 

だけど、たまには、ちょっと外れた事もしたい。

【ピアノは真面目に演奏するだけではなくて、ピアノで遊ぶ事も出来るんだよ~】とわかってもらいたいんです。

ピアノを習っていて、させたい事は、ピアノだけの練習ではなくて、音楽を味合わせることです。

 

常に、音と接して、鍵盤で音楽を奏でさせたい。

 

その為の方法として、時々脱線して取り組んでいます。

 

楽譜がたとえ右手だけしか読めなかったとしても、左手はコードを読みながら、両手で素敵に音楽が演奏できればいいなと思います。

 

楽譜は読めるようにしてあげたいけど、楽譜が読めなかったとしても音楽を味わって欲しいのです。

 

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