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とってもカンタン!Ⅰ・Ⅳ・Ⅴの和音を使って曲作り

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楽譜

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ぴぴピアノ教室 代表 井上千津代

鹿児島県鹿児島市玉里団地で教室経営中。
教員6年、教室経営24年の経験を元に子どもさんのやった!できた!という気持ちを大切にレッスンしています。
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この記事を書いている人 - WRITER -
ぴぴピアノ教室代表 // 中学校の先生→ピアノの先生 // 指導歴約23年・姶良市にて約60名の生徒さんたちとレッスン // 令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開 // 趣味は手作り教材づくり
詳しいプロフィールはこちら

鹿児島県鹿児島市【ぴぴピアノ教室】子どものピアノ教室、いのうえちづよです。

ぴぴピアノ教室で教えている内容に、コードを使ったレッスンがあります。

子どもの生徒さんにも同じように教えていますが、音楽の教科書で扱う時期が、小学校5年生なので。この時期を境にして、レッスンしています。

このコードを使ったレッスンの中の項目の中に、【Ⅰ・Ⅳ・Ⅴ(Ⅴ₇)の和音を使った曲作り】というのがあります。

今日はコレについて書いてみますね。

とってもカンタン!Ⅰ・Ⅳ・Ⅴの和音を使って曲作り

小学校の5年生の教科書の中に出てくるⅠ・Ⅳ・Ⅴの和音は、コードネームで言うと、C・F・Gのコードネームに当たる和音です。

これは、基本の3和音と言って、ハ長調の曲なら、この3つがわかれば、ほとんど伴奏ができるというスグレモノの和音です。

 

昔、実は、学校で習う音楽とピアノで習う音楽は別物だと思っていた時期があったんです。子供の頃です。

 

せんせい、まじか!

ネコ太郎

う、うん

Chizuyo

 

生徒さん達に訊いたところ、やっぱりそう思っている子がいました!

 

仲間がいた!

Chizuyo

仲間ねえ・・・。

ネコ太郎

 

学校の音楽とピアノの音楽は一緒なのよ~と教える意味でも、Ⅰ・Ⅳ・Ⅴを習った時に合わせて扱う事にしています。

 

それから、もう一つの理由として、5年生になってからという事ではなくて、生徒さんによって早く取り組ませたり、ある程度学年が進んでから取り組ませたい、という場合があります。

 

その生徒さんの【ここだ!】というちょうど良いタイミングを見極めています。

 

譜読みに詰まった時、曲の仕上がりを調節したい時、和音を使ったアレンジで伴奏を教えたい時などです。

 

このレッスンでは、どんなふうに曲作りに取り組む、という順番は特に決まっていないのですが、今回はソルフェージュ教材を使って作ってみたので、まずはリズムを選びました。

 

Ⅴの和音とⅤ₇の和音の違い
Ⅴの和音は3つの音で出来ていて、ソ・シ・レです。

Ⅴ₇の和音は4つの音で出来ていて、ソ・シ・レ・ファで出来ています。

この小さい7が付いた時は、読みが属七(=ぞくしち)という読み方が付いて、ソの音から数えて7番目の音を足してねってなるので、音の数が4つになるんですね。

 

今回はリズムから

音楽には、簡単に言うと、リズムとメロディが必要です。

今回の曲作りは、レッスン過程の中の最初の部分なので、リズムはソルフェージュ教材の中から選びました。

 

いつもしているリズムうちの教材が、楽譜づくりに使えるって子どもたちも興味津々です。

 

教室で使っているソルフェージュ教材は、【呉 アキ先生のリズムとソルフェージュ】のシリーズです。

その中から、その生徒さんが取り組んでいるリズムを選びます。

 

今回はこれにしました。

 

呉 暁先生ご著書のリズムとソルフェージュシリーズの中から

5歳のリズムとソルフェージュ 呉 暁 著

 

次はⅠ・Ⅳ・Ⅴ【Ⅴ₇】の和音を使います。

使う和音の中身は

  • Ⅰの和音はド・レ・ミ
  • Ⅳの和音はファ・ラ・ド
  • Ⅴの和音はソ・シ・レ

(Ⅴ₇の和音はソ・シ・レ・ファ)

この和音の中の音を使って、リズムに合わせたメロディを考えます。

 

ここでは、私の方で、どの順番でⅠ・Ⅳ・Ⅴ(Ⅴ₇)の和音を並べるかという部分だけ決めました。

最初の1小節目では、Ⅰ(=ドミソ)の和音の音を使います。
2小節目ではⅣ(=ファ・ラ・ド)の和音の音、

3小節目ではⅤ(=ソ・シ・レ)の和音の音、

4小節目では再び戻ってⅠ(=ド・ミ・ソ)の和音の音を使います。

 

このような順番です。

Ⅰ →  Ⅳ →  Ⅴ  →  Ⅰ

 

 

いよいよ作ってみます。

最初の音は付点4分音符です。

この音をド・ミ・ソの中のどの音にするか決めます。

 

今日の生徒さんは、最初の付点4分音符を【ソ】の音にしました。
このように次々に和音の中の音を使ってそれぞれの音符の音を決めていきます。

 

最後は、その調の【主音で終る】というのが決まりなので、最後の4分音符だけはハ長調の【ド】にします。

 

リズムも使う音も決まっているので、最初に取り組む曲作りとしては、簡単にできます。

 

初めての曲作りという事で、楽しく取り組めるようです。

 

まとめは、自分で演奏しながら伴奏もつけて発表という形になります。

 

こんな曲になりました~。

初めての曲作りにしては、いいと思います。

 

楽譜

Ⅰ・Ⅳ・Ⅴの和音を使って曲作り

 

これをピアノで弾いたり、歌ったりすることで、【この音は別の音に変えよう】とかここは歌いにくい・弾きにくいから、別の音に変えてみようというのがわかってくるんですね。

 

レッスン過程の中の作曲

 

曲の作り方としては、メロディからでもいいし、リズムからでもいいし、決まっている事はありません。

ただ、ハーモニー(=音楽の響き)には気を付けさせたいので、耳で作っている音をよく聴いて曲にしていかないといけないと思います。

例えば、ハ長調の音階を使って曲を作ったのに、ト長調の音階の中の和音で伴奏をつけるとハーモニーが綺麗に響かないんです。

 

そういう事が、音楽を聴いただけで分かってくるといいなあと思います。

最初からきれいな曲にしないといけない、とか楽譜に書けないといけないという事はありません。

 

また、すぐに楽譜からでなくても【鼻歌で歌う】でも十分作曲になります。

 

が、教室の生徒さん達の場合、楽譜も習っているのですから、楽譜の書き方・音楽のおこしかた・記譜の決まりなども教えたいので、今回は、楽譜に書いてみるという事をレッスンで扱いました。過程にしています。

 

まとめ

曲作りに取り組むと楽譜がどうやってできているか、とか楽譜の記号なども覚える事が出来るので、楽譜を弾く時に、また、違った事に目が行くようになります。

 

今回の場合は、もうでき上っているリズムを使って、音も決められた音の中から選んでだったので、とても簡単に仕上がりました。

 

でも、自分で作った曲にちょっと驚いている生徒さんもいたりします。

 

今日の方法は、曲作りの中の一つですが、こんな方法もあるんだよ~とご紹介させて頂きました。

 

今日もお読みくださってありがとうございました。

 

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