鹿児島県鹿児島市ぴぴピアノ教室【子どものピアノ教室】いのうえちづよです。
電子ピアノの機能には、珍しいものがあって、移調して弾かなくても、鍵盤自体の音の高さを変えられるものがあるんです。
今日はこの事で、ちょっとしたハプニングがあったお話しです。
電子ピアノの注意点2つめは、鍵盤の音の高さが変わる事
電子ピアノの注意点は、1つめは、音量でした。
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今日ご紹介したい2つ目の注意点は、鍵盤の音の高さについてです。
オンラインレッスンでは、ご自宅の楽器でのレッスンになるので、楽器の様子は、ご家庭で管理になります。
例えば、
- 音が鳴らない
- 弾く場所が違う
- 弾く音が違う
と言うのは私の方でもレッスン中に分かります。
今回の場合は、何度も音の確認しても、音が合わない。
この生徒さんは、普段から音の場所、譜読みもきちんとできている生徒さんでしたので、

音の場所はあっているようだし、なぜかしら・・・?
と思っていたら、
という事に気づきました。
これって、面白い現象ですよね。
電子ピアノなので、音が狂う事もないはずですから。
この事が今回のハプニングでした。
鍵盤自体の音の高さを変えられるものがある
実は、電子ピアノには、鍵盤自体の音の高さを変えられるものがあるんです。
この機能、普段あまり使う事はないかもしれません。
使う場合は、すぐにその移調した音が必要な場合です。
例えば、
ト長調で弾いているお友達と連弾をしようと思う場合、
などという緊急な場合でしょうか。

自分でできるといいのよね。

そうね
今回の場合も、結論として、普段使わない機能なので、気が付かなかったという事ですね。
きっと、色々とボタンを触っていたら、変わっちゃったんでしょう。
私も少し混乱しました。
レッスン時間中に、ご家族の方も説明書を引っ張り出して、ご尽力頂きましたよ。
ありがたかったです。
まとめ
小さいお子さんの場合、自分で鍵盤で遊び弾きをしている場合、違う音の高さを覚えてしまう場合もあったりするので、鍵盤自体の音の高さには、注意が必要かなって思いました。
ドの音は、ドの音色が鳴らないと困りますね。
この場合、専門用語での【固定ド】というものですが。
最後まで、お読みくださってありがとうございます。