オンラインのレッスンは、生徒さんに、意外と集中力がいるんです。
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子どもを元氣にする ぴぴピアノ教室 講師いのうえちづよです。
オンラインのレッスン時間は30分をおすすめしています。
Chizuyo
短すぎませんんか?
おかあさん
今日はこの事について書いてみますね。
オンラインのレッスンは、生徒さんに、意外と集中力がいるんです。
オンラインのレッスンは、生徒さんに、意外と集中力がいるんです。
オンラインでの集中力
対面レッスンの場合、例えば、先生が探しものをしたとします。
生徒さん側には、教室の視界が入ってくるので、先生があちこち動いて、本を触ったり、鉛筆を取りに行ったりという事が、見えているので、その間は、なんとなくぼんやりしていても、大丈夫なんですね。
ところが、オンラインの場合は、画面が狭いので、先生がちょっと動いたとしても、画面から外れてしまいます。
また、視界が狭いので、先生が何をしているのか、よくわかりません。
なので、じっと画面を見つめることになります。結果として、かなりの集中を持って、画面を見つづける必要があります。
大人の場合は、長年の経験から、息抜きの場、少しぼっとしていてもいい感じがわかるので、大丈夫なんです。
ですが、まだ、子供の場合、特に、小学校低学年の生徒さんの場合は、これが出来ないと、ぐったりとなってしまう場合が多いです。
なので、オンラインのレッスン時間のおすすめは、30分としています。
集中できない小さいお子さんの場合は、言葉掛けが必要です
反対に、小さいお子さんの場合は、テレビ感覚になってしまうことが多いので、時間よりも、受け方を教える必要があります。
テレビの中の人から、話しかけられることって無いじゃないですか。
だから、レッスンで問うても、返事をするという感覚がないんです。
なので、なれるまでは、まずはやり取りの練習も必要だと思っています。
そこで、保護者の方に、返事をするように促してもらうようにしています。
こういう場合も、最初は短い時間からの方が、進めやすいです。
答えを促す場合の注意点
返事の中身を、伝える必要はないんです。
ほら、先生が訊いているよ。お返事しようね。
でいいです。
保護者の方が答えを準備してしまうと、ずっと、
なんて答えるの?
なんて答えるの?
ってお母さんに訊いてから返事をするようになってしまうからです。
訊いている人が、目の前にいるのに、他の人に話しかけるのは、あまり良くないマナーになっちゃいますから、こういう癖はつけないほうが良いのです。
子供の答えに間違いなんて無いのです。
だから、お返事の内容に正解を与えようとされなくてもいいですよ。
まとめ
対面レッスンは、学校の授業時間ぐらいの時間でも、生徒さんは集中出来ると思いますが、オンラインは、そこの工夫が必要ですね。
後は、それぞれの特性を生かしたレッスンが出来るので、どちらでも、楽しく出来ると思います。
お読みくださってありがとうございます。