【幼稚園教諭】を目指している中高生の生徒さんへのアプローチ
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ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。
将来は、【幼稚園の先生になりたい!】
という中高生の生徒さんへのレッスンについて書いてみます。
ここでは、全くピアノを弾いたことのない初心者で、中高生の場合です。
このような生徒さんの場合、初期の教材を使ってレッスンを展開していたら、とても間に合わないです。
中学生の場合
今まで全くピアノを弾いたことのない生徒さんですが、大学へ進学するまでの間少し時間が取れるので、【楽譜を読む】という事と【指を動かす】を念頭に置きながらすすめます。
楽譜を読むという事では、【両の手の楽譜の読み方】よりまずは、右手の楽譜(=ここではト音記号の部分)がしっかりと読める事。
たくさん、読める必要は無いので、ト音記号のこの場所の音がしっかりと読めるようになったらいいと思います。
時間を見つけて、すこしづつ練習しましょう。
中学生の場合は、勉強や部活動で時間が取れない場合が多いですが、継続しないと出来るようにならないですね。
この音の場所だけでいい理由は、幼稚園の教材は、童謡を扱ったものが多いという事があげられます。
童謡というと、音の幅がそこまで広くありません。
まずは、ここの部分だけをしっかりと読めるようにしましょう。
音楽用語や免許取得のための理論の部分は、教室では扱いません。
大学へ進学後で十分間に合いますから大丈夫。
高校生の場合
高校生の場合は、中学生よりもっと時間が少ないので、やはりそれでも譜読みをやりつつ、ピアノを弾く事にも力を入れましょう。
中学校よりも3年間時間が短いです。
短いですが、継続する事でちゃんと力が付くので、頑張って欲しいと思います。
曲としては、指が動くようになる練習と楽譜を読む事と和音についての勉強をします。
一般のピアノ曲や練習曲は、余裕がある方だけ扱えばいいと思います。
まとめ
大学生になるとピアノのレッスンがあって、この場合は、時間が短くとも長くても担当の先生と、一対一になります。
そして、もちろんテストがありますね。
テストで単位を取れなかったら、再試になって、それでもだめなら単位が取れずに留年という事になります。
決して、脅すわけではありませんが、それが大学のシステムだと思います。
そして、実際に幼稚園の先生になったら、楽しくピアノを弾きながら園児と歌う事が出来る方がいいですよね。
園児の顔も見れずに、鍵盤にかじりつきで演奏というのはつまらないと思います。
その為には、鍵盤を弾く事に慣れておいた方がいいです。
このために必要な事は、
①譜読み
②両手が同時に動かせるようになる事
③必要な曲をこなせること
が出来るようになる事だと思います。
物凄く上手になる必要はないし、有名どころの曲が弾けなくてもいいです。
ただし、楽しい歌を音楽を園児に教えながら、自分も楽しく弾いたり歌ったりできて欲しいです。
なので、少しづつ続ける事。
これが一番大切だと思います。