ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
曲の仕上げの段階にはいったら、楽譜の読み方のタイミングに注意しましょう。
ピアノを弾く時、音を出す瞬間に、音を出すための動きに入っていると、音が鳴った時って、既に、1拍目が過ぎちゃっていたりします。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/07/7778c9322a766f2085cf48b01145d4c8.jpg” name=”さくらさん”]どういうことですか?[/voicer]例えば、手拍子をする時、手を開いて準備する時間が有るでしょう?
手を開いたまま、一瞬だけでも止まっている時間が有るということです。
これって、つまりは、その動きをするためには、その前から動き出さないといけないということですよね。
ピアノを弾く時も全く一緒で、打鍵するためには、その前から動き出さないといけないです。
そうじゃないとそこに少しのズレが生じるんですね。
このズレが、チリも積もって、で、少しづつ音楽がズレていって、遅くなるんです。
こういう演奏って、聴いていても、なんか重い感じがするってなりますよね。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2020/10/cd184e35d4612c1c0390337f1932e921.jpg” name=”しゅうさん”]どうすりゃいいですかね?[/voicer]・おすすめの方法
- 音を目で追う時に、1個ではなくて、数個のまとまりで読む
- 読み取ったら、演奏しながら、次の音のまとまりに目を移す
- このようにどんどん、目を音符から動かしていく
音を目で追う時に、1個ではなくて、数個のまとまりで読む
音を1個ずつ目で追っていたら、演奏がたどたどしい感じになります。
1個読む→1個弾く→1個読む→1個弾く
となるから。
なので、まとまって読みましょう。
まとまって読むと、指もまとめて動くので、結果、たどたどしい感じではなくて、流れるように演奏できます。
聴いている方も、いいわあ・・となりますよ。
読み取ったら、演奏しながら、次の音のまとまりに目を移す
次は、音を読み取って演奏した瞬間に、次の音のまとまりに目を移動させておく、です。
フレーズでもいいです。
フレーズについての記事はこちら↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/adult-piano-basic/key/1233/”]
[kanren url=”https://tounpipi24.com/adult-piano-basic/key/2008/”]
演奏している時は、次のまとまりを読みます。
コツとしては、音のまとまりを、画像として捉えるといいです。
譜読みはもう既に終わっているから、音としては頭に入っているので、後は、画像として確認しましょうです。
ピアノ譜の読み方としては、一般的なので、出来るようになるといいですよ。
このようにどんどん、目を音符から動かしていく
[enclose color=”” flat=””]- まとまりを読み取り、演奏。
- 演奏しながら、次の音のまとまりを読む
- そしてまた、演奏しながら、次の音のまとまりを読む
という方法が、あげられます。
この方法で私も読んでいます。
生徒さん達も、この方法ができるようになると、音楽が、流れていって、かつ遅くならなくて、リズムに乗れて演奏できています。
コツとしては、フライング気味に動くといいよ、という感じでしょうか。
やりすぎちゃうと、慌てたように聴こえるので、そこは注意が必要です。
まとめ
楽譜の読み方のタイミングのお話でした。
譜読みが終わって、曲の仕上げの段階にはいったら、楽譜の読み方に気をつけましょう。
読み方のタイミング次第で、音楽が流れるように演奏できます。
試してみてね。
1歩上行く演奏ですよ。