ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
指の練習にもストレッチというのがあります。スポーツ選手が、ランニング前の準備体操をするのと一緒。
ピアノは、実はお上品なものではなくて、かなり体力を使って全身の力を使い果たして弾くので、風邪を引いたりして、休んでいる時は、とても弾けたものではありません。体力気力ともに充実させて楽しんでくださいね。
そして、短い時間で効率よく練習するためには、始める前にストレッチがおすすめです。
机上練習や指のストレッチは隙間時間で。
ストレッチは、特に時間を設定する必要はなくて、
[enclose color=”” flat=””]- お風呂が貯まるまでの間
- 電車で、次の目的地までの間
- 考える時
等など、スキマ時間を使ってするのが、おすすめです。
やりすぎは禁物ですからね。
ピアノを弾くためのストレッチ
ピアノ演奏でのストレッチは、指です。もっとかみ砕いて言うと指と指の間です。
和音ってありましたね。2つ以上の音が重なったものです。
それを弾く時、それからすごく離れている分散和音を弾く時、指が広がっている方がやりやすいはずです。
例えば、8度離れている音を弾く場合、8度と言えば、ドから8個上のドの音ですから小指と親指で演奏しますね。
指が生まれつき柔らかい人っています。
反対に、広がらない人、指が固い人っています。
体が堅い人もいるんですから、指が固い人がいて当たり前。
これは、ストレッチで補いましょ。
これは隙間時間で出来ます。
電車に乗っている時、テレビを見ながら、煮込みシチューを作っている間。
十分すぎる時間です。
でもね、やりすぎはよくありませんからね。
いいと聞くとそれしかしない方がいますが、それはストレッチじゃなくて、指が痛くなる原因です。
それぞれの指の間を伸ばす事を2.3回で十分です。
ストレッチの方法
まずは、2の指と3の指の間を横にゆっくり広げて少しの間静止。
次は、3の指4の指の間を広げて、少しの間静止。
最後は4の指と5の指を広げて、少しの間静止。
たったこれだけでも、和音や離れている音が弾きやすくなります。
まめにストレッチして、弾いてみてくださいね。
今日のレッスン
ピアノの指のストレッチは、スポーツを行う時同様、とても有効です。
特に時間や場所も選ばないので、隙間時間で出来ます。
そして、ストレッチした直後は、驚くほど指が用意に広がります。
生徒さんが、実証済みです。
ぜひ、お試し下さいね。