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ピアノ練習のコツ!テンポを上げるためのオススメの4つの方法。

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ぴぴオンラインピアノ教室【大人初心者ピアノ教室】講師 /中学校の音楽の先生→ピアノ講師/ピアノ指導歴20年/姶良市にて常時60人近くの生徒さんとレッスン/令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開/趣味は手作り教材作り/主にコード奏の事と演奏のコツ、教室経営に役立つ事を書いています。
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ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

テンポってなかなか上げるのが難しいです。何か方法がありますか?

まささん

今日はテンポを上げるための4つの方法について書きます。

ピアノ練習のコツ!テンポを上げるためのオススメの4つの方法。

曲のテンポを上げるには、

✅速さに慣れる

✅暗譜をする

✅メトロノームを使う

✅模範となる人の演奏に合わせて弾く

という4つの方法があるんです。

順番に解説しますね。

 

速さに慣れる

ちょっと考えてみてください。

もし、あなたが動き出している電車に飛び乗ろうとする時、その電車と同じ速さで走って速さを合わせてから飛び乗ろうとしますよね?

じゃないと、電車に追いつかないし、追いついたとしても引きずられます。

もちろん、電車には、飛び乗っちゃだめですよ。^^;

 

ピアノのテンポを上げる時は、目標とする速さに、まず慣れる事が必要。

例えば、80表記の速さを120にあげる場合は、その120の速さが頭に入っていないと演奏が引きずられるようになります。

打鍵も間に合わないので、曲自体の演奏が出来ません。

 

なので、手拍子をしたり、歌ったりして、80で弾いていたものを120で弾く感覚を掴むという方法が、おすすめできます

 

これが速さに慣れるという事です。

速さに慣れてから、この場合は、120で弾いてみましょう。

次は、【暗譜をする】です。

 

暗譜をする

曲の演奏は、初見奏で弾く場合は、最初っからその速さで弾くのは、やはり無理があります。

何故かというと楽譜も見ないといけないからです。

楽譜を見つつ、手も見つつ、という事になりますよね。なので、少し遅めに演奏する事になりますよね。

 

それに、手元を見ながら、楽譜を見ながらの2つのことを同時にしながらでは、テンポを上げるのは難しいです。顔が、前を向いたり下を向いたりという余計な動きが加わるので、ここでも遅くなるからです。

なので、テンポを上げる時はある程度の曲の仕上がり暗譜欠かせません。

暗譜をしてしまえば、楽譜から離れる事が出来るので、速さを上げやすいという利点があります。

覚えられそうなら、この方法がおすすめです。

 

メトロノームを使う

皆さん、普段からメトロノームをお使いの方が多いので、メトロノームを使う事は、一番やりやすい方法かもしれません。

この場合は、少しづつ、ゆっくりと、単純に上げていきます。5メモリぐらいづつかな。もちろん、1つづでもいいですよ。

この方法だと、最後は、目標の速度になってくると思います。地道に、コツコツ頑張ってみてね。

 

メトロノームを使う場合の注意点を書いています↓

 

模範とする人の演奏に合わせて弾く

この方法は、自分の目標とする速さの人の録音演奏に、合わせて弾く、というものです。

生ならますますいいです。

その、息遣いや感覚のつかみ方が、手に取るようにわかるからです。

合わせて弾きながら、早いテンポの感覚をつかみましょう。

プロの演奏に合わせて弾けと・・?

ネコ太郎

感覚を掴む為にはいいと思うのよ。

Chizuyo

おススメの方法

実は、私は、上記の方法を使っていません。(^^;)

メトロノームもとっても苦手なのです。

 

そこで、手を叩いたり、歌ったりして、上げたい速度の確認が出来たら、その速さでいきなり弾きはじめます。

最初は、音が弾けないし、打鍵も間に合わないかもしれません。でも、構わないです、

 

ここでの注意点は、拍感に気を付ける事です。

拍に気を付けるとは、1小節目の1拍目に来る音が、必ずその時に指がその音に触っているようにする事です。

最初は、打鍵は間に合わなくてもいいです。

ですが、必ず、指と目はその音の場所についているように、追いついているようにしてください。

 

テンポ自体も揺れないように気を付けます。

正確なリズムで、正確な拍で、指や手を動かしていくんです。

これが出来ていくと、段々と打鍵できるようになって、音楽が奏でられるようになります。ちょっとむずかしいかもしれませんが、一つの方法としてお勧めです。

ものすごく早い曲をイメージせず、普段弾いている曲の速さを少し上げるというイメージでお願いしますね

Chizuyo

 

まとめ

速さを上げるのは、やみくもに練習しても上手く行きません。

ここにあげた方法が絶対に正解でもないです。この方法を試してみて、自分に合えば自分なりに組み合わせる事で、自分に合った方法が見つかると思います。

そして、気持ちもしっかりと音楽に乗せましょう。

体を真っすぐにして走っていく感覚ではなくて、やや前のめりになるぐらいのイメージで演奏しましょう。引きずられて演奏するのではなくて、引っ張って先を走るぐらいの気持ちで演奏です。

ぜひ、お試しくださいね~。

 

 

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