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その手の形、注意です。痛みが来ますよ。【ピアノ独学講座】

Chizuyo Inoue
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Chizuyo Inoue
鹿児島県で、ぴぴピアノ教室『大人のピアノ教室』『子どものピアノ教室』を開いています。 音楽好きの人を一人でも多く増やしたい思いで活動中です。
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ピアノを弾く時は『手の形がとても大切だよ』と申し上げています。

さて、どういうことなのかという事を今日はご説明しますね。

 

肘から手首までが斜めになっている場合

椅子を調節される時、腕が斜めになるように椅子の高さを調整してしまった場合。

 

やりがちな事は、手首が必要以上に下がってしまって、これを補うためにこんな手になってしまう事。

2019.2.14

 

これは力の向かう先がまだ意識できていない時に起こりえます。

ピアノを弾く時は、指先の方へ力が向かう事を意識したほうがいいです。

手のひら-2

 

これが、こんなふうな意識になっていると・・・・

手のひら

鍵盤を安定して弾きたいがために手がこのように変わってきます。

 

 

この弾き方、物凄く故障が多いです。
手が痛い。腕が痛い。肩が痛い。
もう10分も弾き続けていられない。

以前よそから移って来られた生徒さんで、こんな方がいらっしゃってものすごく驚きました。
ピアノは楽に弾けます。

楽しく弾けます。痛みや苦痛を我慢して弾くものではありません。

 

だって、腕を力を入れずに体の横に垂らした時は、少し手のひらの側に少しカーブを描きますよね。

2019.2.7 手の形NO2
これが本来の手の様子です。

これを無理にかたどっても、長くその様子を続けられないし、大変ですよね。

まずは、これが椅子の高さにこだわるひとつの理由です。

この手の形、椅子の高さを戻してみてください。鍵盤と手首が平行になるように椅子を下げてください。
段々と自然に元に戻ってきますよ。

 

手だけ直しても、なおりません。椅子の高さを見直さない限りは、このままです。

 

次の手の形は、手首が必要以上に下がってしまっている場合です。

手首が下がっている場合

これは、鍵盤を下の方へ引っ張る弾き方ですね。

2019.2.14-3
鍵盤は引っ張って弾く事はありません。

 

ピアノは、鍵盤を打鍵するといいます。
鍵盤をたたくんですね。

厳密にいうと鍵盤を叩くのではなくて、ピアノ線を(弦を)ハンマーで叩くので、打弦楽器ともいうんです。

 

考え方としては、太鼓をたたくのと一緒です。

 

太鼓は、叩いた後は、皮が振動するので、その振動で、跳ね返りますよね。バチが反対方向へ跳ねます。

 

ピアノはですね、叩いた瞬間跳ね返る力を指先で自然に受け止めるという構造になるんです。なので、押さえつけるというのとはまた違うんですね。

 

なので、引っ張る弾き方は間違いという事になりますね。

 

手首は、ある高さで固定しておいて、指の付け根から上下運動をして(打鍵して)演奏するという事になります。
正しくは、鍵盤と平行になる高さ・位置になります。

 

この引っ張る弾き方は、またまた、手が無理な方向へ曲がっているので、手首が痛くなったり、腕の筋が痛くなったり、はたまた早く指を動かすことはできません。

特殊な弾き方ですからね。

下がっている位置から、黒鍵(黒い鍵盤)を弾こうと思ったら、跳ね上がって弾こうと思っている黒い鍵盤めがけてダッシュ~!しないといけないですよね。

 

ピアノには、アクロバット的な無理な移動は必要ないです。

これが、椅子の高さと手の形、構えに注意して欲しい理由です。

 

まとめ

ピアノを弾く時、基本、鍵盤と平行に構える、です。

無理な形で鍵盤を弾きだして、すでにその形が定着して、早い速度で弾いている方もいらっしゃいます。

それは、実際にかなり手自体には負担が来ていると思うんです。
今は大丈夫だとしても、将来を考えるとしたら、やはり最初から正しい演奏フォームでピアノを始めたほうがいいです。

演奏フォーム、見直してみてくださいね。

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