言葉に当てはめてリズム練習をしてみよう。

ぞーさんのリズム 練習方法
ぞーさんのリズム

ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2019/08/7c3c231b62859237818e1cdf4bde7872.png” name=”まさこさん”]リズムの練習の仕方って、何かありますか?[/voicer]

今日はリズム練習について書きます。

言葉に当てはめてリズム練習をしてみよう。

音楽には、決まったリズムのテンプレートが、繰り返し使われる事が多いです。

その中から、とてもよく使われるものが、付点のリズムです。

言葉で言うと、

  • スキップのリズム
  • ぞうさんのリズム

体得する方法も併せて解説してみます。

 

スキップのリズム

スキップのリズムとは、こんなリズムのことです。

付点のリズム

このリズム、よく扱われるのですが、理屈をのべれば・・・コホン、コホン

最初の音符は、付点8分音符と言いまして、0.75拍分の長さがあります。

 

次の音符は、16分音符と言いまして、0.25拍分の長さがあります。

 

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/child/wp-content/uploads/2019/05/2019.5.30 猫にゃっはっはっは.jpg” name=”ネコ太郎”]わからない・・。[/voicer]

 

0.75拍と言うのは、1拍をりんご1個に例えた時、りんご4分の3個分で、

りんご 教材 4分の3

 

 

0.25拍と言うのは、りんご4分の1個分です。

りんご 教材 4分の1

 

という事は、最初の音、付点8分音符は、2番目の音、16分音符の3倍の長さがあるって事ですね。

ここまでは、理屈です。

 

さて、いきなりですが、スキップできますか?

若しくは、【あめあめふれふれ♪】の曲ご存知です?

使われているのは、このリズムなんです。

まずは、飛び跳ねてみてください。難しいようでしたら、手で叩いてもいいですよ。

理屈がわからない時は、歌ってみる・手で叩いてみるがおススメです。

 

感覚でつかむ

次は、感覚でつかむです。

このスキップのリズムって、楽しそうですよね。
童謡などによく出て来るんです。

で、今回、生徒さんはこのリズムが使われた、実は2曲の楽譜を持ってこられたのです。

1曲目のリズムはこれで、

付点のリズム

2曲目はこれです。

この2つのリズム、ちょっと違うのですが、簡単に説明すると倍になっているというだけです。

2つの音がそれぞれ、2倍になっています。行って仕舞えば、早く叩くかゆっくり叩くか、の違いなんですね。

そこまでご説明しましたら、なるほど~とおしゃって、1曲しか練習されてこなかったんですけど、2曲目もすんなり弾けるようになりましたよ。

 

先ほども書きました通り、理屈は、音の長さが2倍になっているんです。

でも、手で叩いたり、体でリズムを取ったりして、感覚でつかむ方が分かりやすいと思います。

 

リズムのパターンってそんなに多くはないです。
先ほどのリズムにプラスで4分音符を足すとこうなって、

これって、ぞうさんのリズムなんです。

童謡のぞうーさんです。

このパターンもすごく多いですよね。

よく見ますよ。

 

しっかりと理屈を理解して演奏でももちろんいいのですが、もしよくわからない場合は、こういうリズムが出てきたら、

ぞうさんのリズム

と書いておくだけで、だいぶ楽に演奏出来ると思います。

 

ぞーさんのリズム

 

最初のリズムは、【スキップのリズム】ですね。

まとめ

リズムは、拍数を学んで、理屈を勉強する方法も一つです。

ですが、時間が取れない時、なかなか理解しながら進めるという事が出来ない時は、言葉に当てはめてみるというのも一つの方法としてお勧めです。

感覚で理解するという方法ですね。

言葉を考えると忘れにくいので、覚えやすいです。