連弾は、おいかけっこではありません。相手を思いやる心が必要です。
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子どもを元氣にする ぴぴピアノ教室 いのうえちづよです。
教室レッスンの最初は、連弾をしています。
この連弾は、ウォーミングアップになっていて、まずは音階練習をして、ハノンをします。
音階の練習は、
このように、4拍・3拍・2拍・1拍と繰り返しながら、連弾演奏します。
今日は、連弾についてです。
連弾は、おいかけっこではありません。相手を思いやる心が必要です。
連弾も大切な事が学べるので、教室では、積極的に取り組むようにしています。
教材をしっかりと使う場合もありますが、学校のお友達から習ってきた曲を使って、私と合わせる事で、連弾練習とする事もあります。
あたし、ねこふんじゃったが、だいすき!
はなちゃん
だね〜。みんなよく弾いているね。
Chizuyo
教材を使う場合は、連弾譜の楽譜を使って、行います。
楽譜を見せてすぐ弾くように促す場合もあります。
これは、ピアノの弾き方の1つの項目ですが、初見奏といいます。
このように必要な活動ですが、少し気になることがあるんです。
連弾は追いかけっこではありません
連弾をしようとすると、すごい勢いで早く弾いて、どんどん遠ざかっていこうとする生徒さんがいます。
連弾は、追いかけっこじゃないから、同じ速さに合わせないとだめだよ〜
Chizuyo
そうなの〜?
はなちゃん
これって、あたしってこんなに早い速さで弾けるんだよ〜という気持ちが、含まれているのでしょうが、こういう場合は、デタラメの速さになっているので、音符の長さもメチャクチャです。
これは、音楽ではありませんし、連弾で学べる事から外れています。
やっぱり、音楽を奏でるんだよという事が大切になりますね。
連弾は心を合わせるということ
連弾は心を合わせて、一つの音楽を作り上げています。なので、思いやりを持つということが必要になります。
なんで間違うの〜
とか
早く弾きすぎ!
などと思うのではなくて、相手の出している音に寄り添う必要があるのです。
この音綺麗だなあ・・わたしも壊さないような音を出そう
とか、
今度の曲は、ここが山場だから、二人で心を合わせて、山場の部分を作り上げよう
とかですね。
連弾では、心を合わせるということがとっても大切になるんです。
連弾そうをしていると、生徒さんの心の成長が手にとるようにわかります。
まだ、自分のことで精一杯だな
とか、
以前より、だいぶ寄り添ってくれるようになったな
などですね。
なので、連弾も必要なレッスン項目になるんです
まとめ
今日は、連弾は、心の成長の判断にもなるので、教室レッスンでは、よく取り組んでいるんですよというお話でした。
今弾いている連弾曲が、長くなってきたので、そろそろ、別の曲へ移ろうかなと思います。