ピアノの習得は一生物の財産!

電子ピアノの選び方

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グランドピアノの特徴 2019.9.27

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ぴぴピアノ教室 代表 井上千津代

鹿児島県鹿児島市玉里団地で教室経営中。
教員6年、教室経営24年の経験を元に子どもさんのやった!できた!という気持ちを大切にレッスンしています。
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定休日 月曜日

 

この記事を書いている人 - WRITER -
ぴぴピアノ教室代表 // 中学校の先生→ピアノの先生 // 指導歴約23年・姶良市にて約60名の生徒さんたちとレッスン // 令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開 // 趣味は手作り教材づくり
詳しいプロフィールはこちら

ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。

 

電子ピアノって、たくさんあってどれを選べばいいのかわからない。

という事について書いてみます。

 

電子ピアノの特徴

電子ピアノは、生のピアノと言われる、グランドピアノアップライトピアノに似せて作られているので、まずは、88個の鍵盤があります。

鍵盤の横幅もピアノといっしょなので、ピアノ自体の横幅も生のピアノと変わらないと思います。

横の黒い所の幅で若干変わってくるかな。

 

この画像は、教室においてあるキーボードです。
75鍵です。

電子ピアノの特徴 2019.9.27

鍵盤の幅は、ピアノといっしょなので、鍵盤自体の幅は一緒ですが、この部分↓は実際の鍵盤より狭いですよね。

グランドピアノの特徴 2019.9.27

置く場所を考えるのだったら、この黒い部分の幅を考えて決められたらいいと思います。

 

コンセントの場所

電子ピアノからは、コードが伸びています。

だから、電子ピアノは、電気で鳴るので、コンセントが近くにある方がいいですよね。

コード自体は、大体決まっていると思うので、延長コードなどを使えば問題は解決しそうですね。

 

譜面の位置

譜面台の位置は、楽器によってかなり変わると思います。

 

鍵盤の位置が、フラットになっているものは、後ろの部分にアップライトピアノのような部分が無いので、譜面台の位置が、鍵盤と同じ高さにあります。

その分お値段が安いのですが、例えば、お習いの教室の楽器がアップライトピアノだった場合、譜面の高さが少し高めです。

この場合は、あまり差し支えないかな。

 

グランドピアノだった場合、譜面の高さが結構な問題になる事があります。

それは、楽譜を見た時、視野に、鍵盤が入って来ないからです。

 

普段、楽譜を見ている時、視野に鍵盤が入ってきていて、それが当たり前になっている場合、常に鍵盤も把握する弾き方をしているので、入って来ないと鍵盤の位置がわからなくなる。

という事が考えられるからです。

 

この場合の考え方ですが、

・教室で弾く時、他の楽器で弾く時は、徹底的に暗譜をして弾くので大丈夫。

・鍵盤の位置は、見えても、見なくても、ブラインドタッチが出来るようになっているので、問題無い。

・楽しみで弾いているので、多少弾けなくても、気にしない。

という場合は、譜面台の位置は考慮しなくても大丈夫でしょう。

 

もし、考慮される場合は、まずは、楽器店の方に訊いてみられてください。

私が探した時は、楽器の後ろの方に、アップライトピアノぐらいの高さがつけられていて、譜面台も少し高めのものがありました。

メーカーによっては、お値段も様々だと思います。

 

鍵盤の弾き具合

これは、いわゆるタッチと言われるものです。

電子ピアノの場合は、中に何も仕込んでいなくて、ただ鍵盤を打鍵する事でスイッチが入り音が鳴る

というものから、楽器の中に、生ピアノのようにハンマーが仕込んであって、

【まるで生ピアノのようだ~】

を再現してあるものからいろいろです。

 

ピアノの鍵盤を打鍵しているものから言わせてもらうと、鍵盤を弾く度にカタカタ音が鳴るのは、正直お勧めしたくありません。

電子ピアノはこの音が出ちゃうんですよね。

ですが、そこまで配慮してあるものになるとやはりお値段の問題が出てきます。

 

ピアノを弾いている時に、ヘッドホンなどを使って音自体は外に漏れないんだけど、まるで、タイプライターを叩いているように(たとえが良くないですよね)音がカタカタ鳴るのが、一般の電子ピアノだと考えて頂いていいと思います。

なので、家族から苦情が出る、というお話を伺った事があります。

 

そこは、楽器店に行かれて、店員さんに詳しくお聞きになられて、お子さんに曲を弾いてもらって弾き具合を確認した後、保護者様の方でも音の成り具合、鍵盤のカタカタを確認後、決めてください。

このカタカタ音は、本当に残念だなと思います。

 

その他の機能

電子ピアノはあくまで、ピアノを模倣されて作られているので、目的もほとんど一緒ですから、音色を変えたりとか、リズムボックスが付いていたりなどの機能は、無いものが大半だと思います。

メトロノームはついているものが多いんじゃないかな。

 

私からの注意点

実は楽器自体ではなくて、注意して頂きたい事があるんです。

それは、椅子です。

付属の椅子!

これは、高さ調節ができるものがいいです。

絶対重要なポイントです。

特にご兄弟で使われる場合ですね。

または、お子さんがまだ小さくて、これから大きくなる時期を迎える場合です。

椅子の高さは座れればいいというものではないからです。

 

電子ピアノの選び方まとめ

電子ピアノは、生のピアノを真似て作られています。

鍵盤数・大きさ・鍵盤の幅ですね。これがピアノといっしょです。

あとは、使われる方が、ちゃんと弾いてみて決める事。

鍵盤の具合・音色が楽器によって違うからです。

 

最後に、譜面の位置ですね。

 

今日は、電子ピアノを選ぶポイントについてわかる範囲で書かせて頂きました。

ご購入の際は、楽器店に足を運ばれて、使われる方が、弾いてみる事をお勧めします。

 

今日もお読みくださってありがとうございました。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
ぴぴピアノ教室代表 // 中学校の先生→ピアノの先生 // 指導歴約23年・姶良市にて約60名の生徒さんたちとレッスン // 令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開 // 趣味は手作り教材づくり
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