ピアノの習得は一生物の財産!

妥協できない事は、ピアノの弾き方。出来ておくと後々楽です。

WRITER
 
手の形 ぴぴピアノ教室

Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/child/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578

===========================
ぴぴピアノ教室 代表 井上千津代

鹿児島県鹿児島市玉里団地で教室経営中。
教員6年、教室経営24年の経験を元に子どもさんのやった!できた!という気持ちを大切にレッスンしています。
=========================

⭐️レッスンの詳細はこちら↓
https://tounpipi24.com/child/

⭐️体験レッスンお申し込みフォームはこちら↓
https://tounpipi24.com/child/contact/

★教室の所在地
玉里団地3丁目40−13
(坂元中学校がすぐ側にあります)

★営業時間
平日【火曜日から金曜日】:14時から19時まで
土曜・日曜:10時から17時まで
定休日 月曜日

 

この記事を書いている人 - WRITER -
ぴぴピアノ教室代表 // 中学校の先生→ピアノの先生 // 指導歴約23年・姶良市にて約60名の生徒さんたちとレッスン // 令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開 // 趣味は手作り教材づくり
詳しいプロフィールはこちら

ぴぴ ピアノ教室【子どものピアノ教室】いのうえちづよです。

曲を素敵に弾くためには、楽譜に書いてあった強弱だったり、記号だったりをしっかりと再現する、という事が必要になります。

ですが、強弱一つ取ってみても、【強く弾く】【弱く弾く】という事が出来ないと楽譜を再現する事が出来ません。どうやったら、【強く弾く】が出来るんでしょう。

 

今日はそのお話です。

妥協できない事は、ピアノの弾き方。出来ておくと後々楽です。

楽譜を見て、音符を読み取って音にする前に、まずは、【鍵盤を様々な方法で演奏する方法】・【欲しい音色を出す方法】がわかる必要があります。

どうしても譲れない手の形

野球をする時に、バットにボールを当てるために、スイングの方法を見直したり、陸上選手が手の振り方・足の上げ方を見直したり、バレーボールの選手が、サーブを入れるために、手の形を見直したり、と言った事をしますよね。

これは、まず試合の方法を学ぶ前に、バットにボールが当たらないと試合はできないし、走り方がわからないと競争には出られない。

まずは、地道に基礎の部分がしっかりしていないと最終目的には到達できないという事だと思います。

 

ピアノも全く一緒で、楽譜を音にする前にどうしてもやらないといけない事ってのがあるんです。

これは、演奏する為の正しいフォームを身に付ける事です。
これなくして、ピアノは弾けるようになりません。

 

物凄く大切な基礎の基礎です。
そして、最初にきちんと出来るようにしておかないと、なかなか正す事が出来ません。

ただ、ピアノが弾ければいい、では、曲を弾きだした後も基礎が出来ていないので、上手にはなりません。
なので、最初のレッスンから、むしろ体験レッスンの時から、注意を促すんですね。

最初から、やっておけば、後々苦労しなくて済みます。

 

演奏フォームを見直す利点

曲が弾けなかったり、間違ったりするのは、後からでも直せますが、1度ついた手の癖は、なかなか取れません。
下手するとその手の形のために、身体に痛みが出たりする可能性もあるんです。

 

昔、私が学生の頃、ハノンという基礎練習の曲を弾いていた時に、手首の上下運動が消えなくて、先生から手首の下に指を置かれていました。

家で練習する時は、手首が上下しない様に、自分でもすごく力を入れていたんです。
そんな弾き方、今では考えられないですが、腕が痛くて1回、出来ても2回、曲を繰り返すのが精一杯でした。

これ、大人になってから、演奏フォームが大切だと気が付いてから、自分の弾き方をよく見てみたんです。
動画に撮ったり、画像で、撮ったり。

 

そしたら、練習無しで、2・3回の確認で、痛みがなくなって、演奏が楽になりました。
嘘のようなお話ですが、本当なんです。

 

 

また、きちんとした手の形が身に付くと、曲の難易度が上がって、速度を上げて演奏しないといけなくなった時、手の形による演奏のしにくさは無くなるので、別のことに意識を向けられます。

 

例えば、譜読みだったり、指使いだったり、リズムだったり。

音色のつけ方だったり、音楽全体の表現だったり、コード奏の練習だったり、ペダルの使い方だったり。

 

基礎がしっかりと出来ていれば、これらの事を最初からすんなりと練習させられます。

 

出来ていない場合は、これらの事をやりながら、また、基礎練習の注意が入ります。

まったくもって、効率が悪く、生徒さんの苦労が倍増しますね。

なので、最初から、レッスンの1日目から、体験レッスンの時から、しっかりと教えているんです。

 

レッスンでは

生徒さん達は、手の形よりも、音の弾き間違いや曲の速さをとても気にしますが、この事は、それよりももっと大切です。

だから、まず、【手の形を直そうかー】と声をかけるようにしています。

 

まだ、小さい生徒さん達は、指だけでピアノを弾くと思っているので、指を振り上げて、1回1回手首の重さで弾こうとするので、きちんとした手首の位置に直そうとすると音が小さくなって、とても嫌がりますね~。

 

ここで、ピアノを弾く時っていうのは、指の強さではなくて、打鍵【=鍵盤を弾く事】の速さ・勢いで音が鳴るので、指が弱い子供の生徒さんの場合は、音が小さくなって当たり前です。

 

ここで、大きい音を強要すると手首の上下運動が出て来るのは、しょうがない事。

 

こんな時は、指ではなくて、掌の筋肉を鍛えるといいです。物を握る力がとても大切です。

 

手のひらですか?指じゃないの?

おかあさん

 

手のひらの筋肉です。ボールをにぎにぎするのもいいです。
指には、筋肉は無いそうなので、納得できますよね。

 

まとめ

ピアノは、打楽器(打弦楽器ともいう)で、指で叩くという構造上、どうしても、手首の上下運動になりやすいです。

だから、かえって、指(手首)の型(位置)を直す事は、この上下運動が早く治ってくる一因にもなるので、やはり、きちんと直したいんです。

 

小さい生徒さんや習い始めの生徒さんは、指が弱くて、まだ支える事が出来ないので、直ぐに直ってくるわけではないのですが、それでもあきらめずに、手を変え品を変え頑張ります。

 

手(手首の位置)の形、大切です。

 

今日もお読み下さってありがとうございました。

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
ぴぴピアノ教室代表 // 中学校の先生→ピアノの先生 // 指導歴約23年・姶良市にて約60名の生徒さんたちとレッスン // 令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開 // 趣味は手作り教材づくり
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© ぴぴピアノ教室 , 2019 All Rights Reserved.