ピアノの教材集は、2種類!その生徒さんオリジナルのものです。
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ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。
今日は教室で使っている楽譜集についてです。
ピアノの教材集は、2種類!その生徒さんオリジナルのものです。
先日ご紹介した教材、たくさんあって、一人一人必要なものをA4サイズのノートに貼り付けて使っています。
このノートは、2種類あって、
【教材が張り付けてあるもの】
【楽譜が張り付けてあるもの】
とあるんです。
基本のノート
◉1冊目
まず、一冊目には、【楽典】や【レッスンで必要な基礎内容】が張り付けてあります。
- 出席カード
- 音の読み方
- おんぷ
- 指番号カード
- 五線譜の説明
- 指番号譜
これ以外に、その時々に必要な教材等々。
自分が教えやすい順番と生徒さんが分かり易い理解しやすい順番で張ってあります。
◉2冊目
2冊目は、楽譜集です。
・ダウンロード購入の楽譜
基本、【ダウンロード購入の楽譜】を使う場合が多いです。
正規の音楽サイトから購入しています。
楽譜代は、後日、生徒さんから徴収しています。
ですが、生徒さんのご希望によっては、【教本1冊を購入】して使う事もあります。
楽譜には、たくさん書き込みをしたいので、教本も生徒さん自身のものは、コピーして、楽譜集に貼り付けて使って貰っています。
・オリジナルの楽譜を編曲したもの
また、【オリジナルの楽譜】を、生徒さんに合わせていろいろと編曲したものを張り付けています。
難しいから、簡単なものへ編曲している・・というのではなくて、成長過程に合わせて楽譜を合わせて編曲しています。
小さいお子さんは、まだ手も小さいし、力も弱いですよね。
でも、そんな事を気にせずに好きな曲に挑戦させたいです。
初心者の生徒さんでも、【エリーゼのために】を弾きましたよ。
Chizuyo
【エリーゼのために】を弾かせたよ
【エリーゼのために】のようなクラシックは、学年に関係なく、希望したら取り組ませます。
ここで注意したいのは、その生徒さんの発達段階ですね。
指が小さかったり、力が弱かったり、明らかにオリジナルの楽譜では、弾けないだろう・・と思われる時は、しっかりと説明をします。【弾けないよ】という事ではなくて、
オリジナルの楽譜は、音の幅がいくらあって、ペダルを使って弾くんだけど・・
というような事です。小さくてもです。
そして、使う楽譜にも、気を配ります。
希望して取り組みだした曲って、本当にみんな頑張ります。
時には、涙して練習していたりして、【弾かせるのを辞めさせようかな・・】と思ったりもするのですが、そういう時にとっても助けてくださるのが、保護者様なんですね~。
もちろん弾き方を教えるのは、私の仕事ですからお願いする事は無いのですが、保護者の皆さん、フォローが素晴らしくて、私一人では、達成させるのは無理だったと思います。
その生徒さんの事を一番わかっていらっしゃるのは、保護者様ですから、その生徒さんの性格なども伺って、それ以上弾かせてもいいのか、辞めさせた方がいいのか、見極める事も出来ます。
ちょっと、脱線しちゃいました。
年月が過ぎるにつれて、この楽譜が3冊4冊を増えていくと感慨深いものがあります。
まとめ
教室では、オリジナルのものを使いつつ、市販のものも混ぜたりしながら、レッスンを進めています。
子供用の教則本の中身は、基礎基本をしっかりと扱っていますし、楽譜についてもだんだんと進んでいっていて、工夫が満載です。
ただ、ドを覚えてドを弾いて・・というような方法ではなくて、これだけのものを今から習うから、今はこれだけやろうね、というレッスン方法が、分かり易くて伝えやすいと考えているんですね~。
例えば、ド、一個を覚えてから次ではなくて、ドレミファソラシドを一挙にやったほうが覚えやすいという事なんです。
なので、教室では、扱う内容を一度全部取り出して、それを適宜、振り分けてレッスンしています。
ご興味がおありになりましたら、一度体験レッスンにお越しくださいませ。
お待ちしております。