3年生の生徒さん、レッスン終了後も教室で、黙々練習。レッスン楽しかったんだね。
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ぴぴピアノ教室【子どものピアノ教室】いのうえちづよです。
よく自問自答させて頂いています。
楽しいというのは、笑う・嬉しいというのがあげられますが、そんなレッスンでなくても楽しい事ってあるんです。
レッスン終了後もモクモク練習。レッスン楽しかったんだね。
今日ご紹介の生徒さんは、土曜日レッスンの生徒さんです。
小学生の3年生です。
遠くから、レッスンに通ってこられています。
レッスン時間は、40分。
今日はレッスンが終わっても、黙々と教室のピアノで、練習していました。
今日のレッスンで、楽譜のアナリーゼをして、全体像を見ました。
そして、どんな風に、進めていけばいいかも確認。
次に練習してきて欲しい所は、本当は、ほとんど弾けていました。
ですが、レッスンでは弾きません。
次に、聴かせてくれるようでした。
生徒さんの中には、完璧に弾けないと、お教室のレッスンでは、弾かない子もいます。
きちんと弾ける事が、正しい事
と思っている生徒さんが多いからです。
とてもいい事だと思います。
素晴らしい心がけです。
ただし、本当は、仕上がる前に、見せて欲しい場合が多いです。
なぜなら、例えば、
指遣いを間違ったまま弾いていた
とか
リズムがおかしい
などの注意点は、定着してからは、なかなか治らないからです。
さて、もうほとんど弾けていた場所を確認しながら、指遣いも見直しつつ、彼女は黙々と練習していました。
次の生徒さんのレッスンまでの間に、20分あったので、そのまま練習してもらっても良かったのですが、お迎えの保護者様がいらしたので、
おうちの人が待ってるよ
と声をかけて、止めさせてしまいました。
ごめんね〜
この生徒さんは、レッスンがきっと楽しかったんだろうと思います。
嫌だったら、さっさと帰りますからね。(^_-)-☆
楽しいレッスンとは
たとえ怒られたとしても、充実感を味わうと、楽しかった、また、頑張ろうと思えるようなんです。
一生懸命集中した後も、楽しかったと思えます。
さらに、良くやった!と思える事が、楽しかった!につながると思っています。
例えば、嫌で、面倒な掃除でも^^;汚れが落ちると、やったー!となって、充実感を味わえると楽しいに似た感情が出てきます。
私はそうなんですけど・・・(*^^*)いかがですか?
また、レッスンで、上手く弾けなかったとしても、
・練習方法が分かった
・指遣いが分かった
・弾き方が分かった
こういう事があると、楽しかった、また、頑張ってこようと思えるんじゃないのかなと考えています。
練習不足は、悪い事じゃ無い
練習できなかったというのは、いきなり悪い事には結びつきません。
練習の仕方がわからなかった、という事があるからですね。
これは、講師の責任でもあります。
次にどんなふうに練習してくるか、という手立てを必ず与える必要があるからです。
ピアノの世界は、未知の世界です。
いくら考えても分からない事もあります。
だから、まずは、自宅練習の手立てを与えてから、その日のレッスンを終えるようにしています。
これは、教室においては、様々な先生方がいらっしゃるので、ぴぴピアノ教室での、レッスンに限りです。
こういう事は、レッスンを受けないと解決しないので、練習不足=悪いという事は全くありません。
練習不足のまま、レッスンに来てもらっても大丈夫です。
ちゃんとその事について対処して、お家に帰しています。
まとめ
さて、この今日の生徒さん、名残惜しそうに、教室から出ていきました。(*´艸`*)
来週のレッスンが楽しみです。
今日もお読み下さってありがとございました。