小学校3年生のある生徒さんのお話し

ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。

 

今日は耳コピーの好きな生徒さんの話を書きます。

 

耳コピーは好き・楽譜は嫌い

保育園や幼稚園では、先生方が楽器を弾かれますよね。

弾きながら、歌を歌わせてくれます。

 

先生方が弾くピアノを真似してよく弾いてたこの生徒さんも、今は小学校の3年生になりまして、あんなに嫌がっていた楽譜を見ながら、ピアノを演奏する様になって来ました。

 

耳がいい生徒さんは、聴いた音を鍵盤で探り弾きするのが得意で、あまり楽譜に興味を持たない事が多いのです。

この生徒さんの場合もそうで、保護者様とお話ししながら、取り敢えず嫌いにしない様に心がけて来ました。

 

途中、ご家族様の事で、少しレッスンから遠のいていたのですが、また、帰って来てくれまして、とても嬉しかったです。

レッスンは、とにかく苦手意識をそのまま放置にならない様に、気をつけながら進めて来ました。

ですが、楽譜も読める様にさせたいという講師側の目論見も有りまして、少しづつですが、色音符を付けながら、楽譜の読みもぼちぼち進めています。

 

最近は、

 

とか、

 

 

とか言いながら、楽譜もよく見てくれている様です。

 

とても嬉しい。

 

自分で楽譜がスラスラ読める様になったら、後は、生徒さん1人になっても音楽を楽しんで行ける様になるので、そこまで来ると良いなあと思います。

 

お家は、結構離れているので、毎週、遠くまで通ってくださっているのがとても有り難いです。

実は、教室にお通いの生徒さん方、結構遠方からの方が多くて、せっかく通って下さっているのだから、
しっかりとものにできる様に私も頑張りたいなあと思うんです。

 

今日のレッスン曲は、映画『STAND BY ME ドラえもん』から主題曲でした。

 

よく弾けていましたよ。