生徒さんが【出来なかったらどうしよう】と思う時、手だてを考える

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鹿児島県鹿児島市ぴぴピアノ教室【こどものピアノ教室】、いのうえちづよです。
子どもの教室は、【ただ弾ければいい場合】だけではないと思っています。
かと言って、【だから、コンクール】でも無い。
何か音楽の事に進もう、音楽を役立てようと思った時、困る事は、ピアノが弾けない事、楽譜がわからない事。
なので、じっくりと進めると共に、キチンと身につけられるといい思っています。
子どもの教室では、そういう事を考えながら、
でも楽しみながら、自然にいろいろな事が身につけられるように進めます。
出来なかったら・・・
レッスンでは、実際に行動しながら進めます。
中には苦手な事も出て来ますね。
生徒さんの顔が、曇る時、思っているのは、
難しそう・・・。
はなちゃん
出来なかったらどうしよう。
はなちゃん
怒られるのかな
はなちゃん
お母さんも見ているし。
はなちゃん
前もこんな事ができなかったな。
この事苦手だな。
やりたく無いな。
帰りたいな。
生徒さんの心の声があ。
うわ、レッスンやめようかな。
と、こちらも つい。
ひえ。
私も子どもの頃、引っ込み思案で、人の評価を気にする小心者でした。
あんまり変わんないかなあ、今と。
なので、生徒さんの気持ちがすっごくわかるんです。
保護者様もきっとお分かりですよね。
こういう時は、励ましたり、他の出来る事と比べて、これも出来るよ!
と言って上げるのが1つの手。
ですが、あえて、出来ない時は、さっさとその事から手を引いちゃったりします。
出来ないよ、ダメだなあ〜
と生徒さん自身が、自分で評価を下す前にサッサと撤退。
え、逃げる事になりませんか?
おかあさん
逃げる事?
Chizuyo
違う。
再度挑戦するエネルギーを残しておく事と再度の挑戦もしてもいいんだという、とっても前向きな方法です。
出来なかったら、何回でも 挑戦してもいい。でも、諦めても良い。
判断力を培う為には、自分で評価を下させて、肯定してあげる事。
明らかに間違った事を、闇雲に肯定する必要は有りませんよ。
子供はバカじゃありません。
健全に育てていれば、きちんと判断力がつくんです。
で、レッスンでは、さっとやめて、他の事をした後、さりげな〜く戻って来るんです。
すると、不思議と出来ちゃったりする。
ちょっとインターバルって必要なんですね〜。
今日のレッスンでは、サッサと取りやめました。
また次回引っ張りだして、やってみようと思います。
絶対、出来ますよ。
まとめ
新しい事にすぐ取り組める子どももいれば、出来ない子もいますね〜。
いて当たり前です。
でも、次に挑戦できる機会は何回でも持てるはず。
ピアノのレッスンだけど、そういう事も生きる力として、伝えられたら良いと思っています。
今日もお読みくださって、ありがとうございました。