手のひらの筋肉を鍛える方法、おすすめはこれ。

教室レッスンでの様子

鹿児島県鹿児島市ぴぴピアノ教室【子どものピアノ教室】いのうえちづよです。

お母さん
お母さん

ピアノを弾くには、手を鍛える必要があるって聞いたんですけど、どんな方法がありますか?

今日はこのご質問に答えます。

手のひらの筋肉を鍛える方法おすすめはこれ。

ピアノを弾く時には、手を使いますね。

でも、お子さんの手は柔らかいので、まだふにゃふにゃとしていると思います。

この手は、手先を使ったり使うことで、しっかりとしてきます。

また、焦らなくても、大人になるにつれて、大人と同様、しっかりとした手になってきます。

なので、特に手を鍛える必要はありません。

お母さん
お母さん

えっ?!鍛えなくてもいいんですか?

ちづよ先生
ちづよ先生

はい。大丈夫ですよ。鍛えるとしたら、手のひらの筋肉ですね。

どうしても鍛えたい場合、手のひらの筋肉を鍛えましょう。

鍛えるのは、手のひらの筋肉

手を鍛える必要は無いのですが、敢えていうとしたら、手のひらの筋肉を鍛えます。

子供の場合の鍛え方は、

  • ・グーパー運動をする
  • ・柔らかいボールを手のひらの筋肉を意識して、にぎにぎする。
  • ・指先で、テーブルをコツコツ叩く
  • ・マグカップの縁ぎりぎりを5本指で握って10数える間、持ち上げる

などをレッスンでも扱っています。

 

 

例えば、スピードスケートの選手は、太ももがとっても大きいです。
それは、スケートをするために使われる筋肉なので、ここの筋肉が使われて、太くなっていくんでしょう。

ピアノでは、手のひらのここの筋肉が使われます。ピアニストの方のこの手の平の筋肉は、盛り上がっています。

 

お母さん
お母さん

どういう事でしょう?

それは、正しい弾き方で、ピアノを弾くとここの筋肉をたくさん使うという事なのですね。

間違った鍛え方は、指を鍛える事

お母さん
お母さん

じゃあ、指の筋肉を鍛えればいいですね。

ちづよ先生
ちづよ先生

実は、指には筋肉がないんです。

鍛える事はできません。

もし、下手に鍛えようとすると指を痛めたりする事があるので、注意が必要です。

ちづよ先生
ちづよ先生

さらに心配な事があるんです。

それは、鍛え方によっては、鍵盤を押し込むような弾き方になってしまうという事です。

お母さん
お母さん

押し込む弾き方ですか・・・?

鍵盤はスイッチのように押し込まない

ピアノの鍵盤は、強く押し込む事で、音の大きさが変わる事はありません。

なので、普通の演奏でも、押し込む弾き方はしません。

この指を鍛えようとする事で、鍵盤を押し込むように弾く癖がつくのが一番困るんです。

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おすすめしたい鍛え方はコレ!

一番おすすめしたい鍛え方は、手遊びです。

ブロック遊びでもいいし、粘土をコネコネしてもいいし、もちろん、クレヨンでお絵描きでもいいし。

子どものうちは、とにかく手先を使う遊びが一番おすすめです。

さらに、パン生地を捏ねたり、じゃがいもを切ったり、お裁縫や手芸や刺繍や編み物なんかもいいですね。

そして、習い初めの最初から、正しい演奏フォームを学ぶ事です。

 

まとめ

大きくなってきたら、テクニック用の曲をたくさん弾く事で、手のひらの筋肉が鍛えられるので、有効だと思います。

小さいうちは、保護者様と一緒に、たくさん指先を使う遊びをしてくださいね。

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