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ピアノを弾く時の指の形を直そう。

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スイッチ 2019.7.17のコピー

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ぴぴピアノ教室 代表 井上千津代

鹿児島県鹿児島市玉里団地で教室経営中。
教員6年、教室経営24年の経験を元に子どもさんのやった!できた!という気持ちを大切にレッスンしています。
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★教室の所在地
玉里団地3丁目40−13
(坂元中学校がすぐ側にあります)

★営業時間
平日【火曜日から金曜日】:14時から19時まで
土曜・日曜:10時から17時まで
定休日 月曜日

 

この記事を書いている人 - WRITER -
ぴぴピアノ教室代表 // 中学校の先生→ピアノの先生 // 指導歴約23年・姶良市にて約60名の生徒さんたちとレッスン // 令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開 // 趣味は手作り教材づくり
詳しいプロフィールはこちら

鹿児島県鹿児島市ぴぴピアノ教室、
【子どものピアノ教室】いのうえちづよです。

 

ピアノを弾く時、鍵盤をスイッチのように押し込んで弾く生徒さんがいます。
この弾き方だと早く打鍵するのが出来ません。

今日は、これを直しましょうというお話です。

ピアノを弾く時の指の形を直そう。

ピアノを弾く時の指の形を直すには、演奏のフォームを見直すといいんです。

鍵盤はスイッチのように弾くのはダメです。

鍵盤は、電気のスイッチのように【押しこんだらそのまま】という作りではありません。

鍵盤は指で打鍵したら、必ず上に戻ってくるという構造になっています。

 

スイッチのような方法で押し込むという弾き方だと、指が鍵盤を押さえている間、常に力が入っている状態になります。

ぎゅ~という感じです。

 

ピアノを弾く時は、鍵盤を叩いた瞬間だけ力が入って、その後は、【指先が鍵盤に乗っている】若しくは、触れているだけという感じにするのがいいんです。

指先で打鍵する

指先で打鍵する

 

叩いた瞬間(=弾いた瞬間)太鼓のばち(スティック)のように跳ね返るという事はなく、(スタッカートのような奏法ではあります)その場に指が残っている状態です。

打鍵とは

指先で叩くですね。これを打鍵(だけん)すると言います

この感覚を掴むには、少しコツが必要で、使用楽器の弾き方でも少し変わってきます。
また、自宅練習で癖づいてしまうということもあります。

自宅練習で癖づいた指はなかなかに直すのが難しいです。

楽器にもいろいろありますから、ここでは、グランドピアノやアップライトピアノ・電子ピアノを弾く場合について書きます。

 

お家で出来る間違った弾き方の直し方

お家で、保護者の方と生徒さんで、心がけることで、指の形を直すことは出来ます。

※無理はされないでください。

発達段階においては、お子さんに因っては、指の関節がとても弱い柔らかいお子さんというのはいらっしゃいます。それは、別のことに注意しながら、ピアノを弾いていくことで、少しづつ直っていきます。

ここでは、発達段階において、指を直す時期が来ているお子さんの場合について書いています。

手順

スイッチをイメージせず、打楽器をイメージさせてみます。

太鼓や小太鼓、楽器じゃないところで言うとトランポリンでもいいです。

あの跳ね返る様子をお子さんに想像させます。

実際に、太鼓を叩かせるととてもわかりやすいです。ご自宅にある、おもちゃの太鼓で充分です。

実際にさせてみるのは、本当に大切です。ほとんどの生徒さんが、1・2回で理解してくれます。

方法

  • 太鼓のバチで、押さえつけるように、叩いた瞬間、皮の面で止まるように叩かせる
  • 叩いた瞬間、反動に逆らわないように叩かせる

 

 

力の向かう方向はどっち?

次に、力の入れる方向を考えさせます。

ピアノを弾く時は、

体からのエネルギーを腕に集めて、手に集めて、指先から鍵盤に向かって発射~

こんな感じ↓

という感じですから、

まずは、手の平全体で鍵盤を押さえる事にならないようにします。

手の平全体で押さえるイメージの人は、手が、カニのようにつぶれた姿になります。

Bad hand shapeの画像

Bad hand shapeの画像

 

注意点

  • 鍵盤を弾く時、スイッチと同様にさせない。
  • 押し込むイメージではなく、跳ね返りを受け止めるイメージをさせる。
  • 力の向かう先を考えさせる。
  • 1つの音を演奏する時は、あくまで、指先だけに力を向けさせる。

以上のことに気をつけさせましょう。

まとめ

鍵盤を弾くということを含める演奏のフォームは、ピアノを練習する前にまず扱いたい項目の一つです。

なぜなら、そのままで弾かせると、いざ、難易度の高い曲を弾きたがった時、生徒さんの苦労が大きくなるからです。

少しづつ、意識を傾ける音で、直っていきますから、取り組んでみてくださいね。

 

 

 

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