YouTube選曲のメリット・デメリット
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曲を選ぶのに、生徒さん達が良く利用するのに、【YouTube】があります。
いろんな人が演奏したいろんな曲がアップされているので、曲選びにいいですよね。
ただ、YouTubeを使う時に困ったこともあります。
そこで、今回はYouTubeを利用した選曲の【メリット・デメリット】について書いてみます。
YouTube利用のメリット
★選曲に使える。
★リズム確認や音楽の流れの確認が出来る
【弾きたい曲】を選ぶ時、YouTubeを使う事が教室でもあります。
あの曲なんだけど、思い出せない~。
はなちゃん
YouTubeで調べてみようか?
Chizuyo
いつでも、曲を聴いて曲名を調べる事が出来ますね。
また、ちょっとした弾き方がわからない時、リズムなども確認できます。
とっても、便利ですね~。
曲名を確認後、楽譜サイトで、楽譜を選んだりできますね。
YouTube利用のデメリット
★アマチュアの演奏を覚えてしまう。
★楽譜通りに演奏できない。
★間違ったリズムで演奏されたものを覚えてしまったりする。
曲選びの時に、YouTubeでの演奏に惚れ込んで、何回もその曲を聴く事がありますよね。
生徒さんも、今度取り組む曲を、ある人の演奏で、もうすでにたくさん聴いて覚えるぐらいにしてくる生徒さんがいます。
演奏は、その人の自己表現だとお伝えしました。
なので、自分の感情の赴くままに演奏するのは悪い事ではありません。
しかあし!これが、通用しない事があるんですね。
それは、コンクールなどの場合です。
コンクールなどの演奏は、【楽譜に忠実に】が基本です。
【P】のところを【f】で弾いたりしたらもう本当に駄目です。そく、おっこっちゃうんですね。
普段の演奏でも、これはちょっと違う、明らかに間違いという場合も実はあったりします。
この判断が【付かない】という事ですね。
これがデメリットですね。
ちょっと困った事態になったりしたこともあったりしました。
まとめ
YouTube利用をして、興味関心を持つことはとても良い事です。
楽譜探しにも役立ちますからね。
なので、コンクール曲などで利用する場合は、やはり【それ用に演奏されたもの】、もしくはプロピアニストの演奏を聴く事にして、YouTubeでは、【選曲までにとどめる】事をお勧めしたいです。
一回作り上げられた音楽を訂正するのは、本当に大変です。生徒さん自身が一番苦労しますから。
今回は、選曲に使う場合のYouTube利用メリット・デメリットについて書いてみました。