保護者の方の声かけの【練習しなさい】は禁句、おすすめの声かけの事例を書きました。

反抗期の画像イラスト 子育て

鹿児島県鹿児島市、ぴぴピアノ教室【子どものピアノ教室】いのうえちづよです。

自宅練習で、お母さんたちにかけていただきたい言葉があります。

今日はこのお話しです。

保護者の方の声かけの【練習しなさい】は禁句、おすすめの声かけの事例を書きました。

お家での練習は、順調でしょうか?

お家での練習は、自分で管理するというのが基本です。

おうちでの練習の仕方もレッスンで扱います。なので保護者様から、おうちでの様子を教えて頂けると本当に助かります。対策を立てやすいですから。

定番の練習しなさいは禁句

お家での練習で【練習しなさい】は禁句です。

お母さん
お母さん

練習したの?早く練習しなさい。

こういう声かけをすると

 

今やろうと思っていた

もうさっきした

今日は、忙しいの

宿題が多いの

だって、やり方がわからないんだもん

 

こんな言葉が返ってきそうです。

 

やり方がわからないのは、教える側の責任ですね。

レッスンでもお家での練習方法は扱っていますが、それが生かされているのかどうなのかは伺わないとわからないので、あとで、こっそり教えてください。
よろしくお願い致します。(^^)

 

それ以外の事は、本当の事なんですよ。
練習しようと思っていたのに、言われるとしたくなくなっちゃうじゃないですか。

わかりますよ〜。

私も大人になってもそうですもん。

でも、お母さんの気持ちも、とてもわかるんです。

私も母親ですからね〜。
頭からツノをはやして、怒っていましたから。^^;

無視はダメです

子どもはね、お母さんに構われると嬉しいんです。
で、認められたい、褒められたいって思っているはずなんです。

でも怒られたくはないし、注意されたくはない。

だから、構わないで!となるんだけど、構われないのは、本当は悲しいんです。

だから、無視は絶対にダメです。

 

だから、注意されるのでも関心を寄せられるのは嬉しいので、声かけの内容を変えてみませんか?

 

お母さん
お母さん

今日の練習は終わったのかな?おかあさん、○○ちゃんのあの曲をまた、聴きたいな〜

 

とか、

お母さん
お母さん

そのうち、レッスン見学に行くから。楽しみだなあ、あの曲上手くなってたよね。

などの声かけをお勧めします。

まとめ

好きなことを続けるにしても、やっぱり山あり谷ありです。

ある程度身についた状態で、将来も続けるには、せめて高校生ぐらいまで、習い続けて欲しい。

でも、気持ちが続かなくなったら、途中リタイアになってしまいますね。
なので、ご家族の方の応援は必要なんです。

やっぱり、なんといっても最強の応援団ですからね〜。

声かけ工夫してみてくださいね。

 

いつもお読み下さって、ありがとうございます。