クラシックもポピュラーも経験したほうが良い。大切な事は、練習しようという気持ちを削がないこと。
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鹿児島市玉里団地【ぴぴピアノ教室】子どものピアノ教室、いのうえちづよです。
保護者様の中には、ポピュラー系の曲の練習を心配なさる方がいらっしゃいます。
クラシックの練習をさせて欲しい・・という場合も。
今日はこの事について書いてみますね。
クラシックもポピュラーも経験したほうが良い。大切な事は、練習しようという気持ちを削がないこと。
長く練習させる、あるいは、毎日継続練習するには、とても大切なことがあります。
それは、練習しようという意欲を削がないことです。
Chizuyo
やる気はとても大切です。
いきなりのやる気ではなくて、継続したやる気です。
曲の練習では、何の曲でも扱うことは一緒です。
リズム練習もしっかりしないといけないし、
楽譜の音符を読む必要もあります。
もちろん、理論がわからないと弾けないので、音楽記号も分かる必要がありますね。
この3つのことは、何の曲の練習でも必ず必要なことです。
このための導入として、好きな曲で演奏するということにしているんです。
好きな曲で練習する意義
好きな曲で練習するということは、その生徒さんが好きな曲ですよね。
他の誰でもない、自分だけの曲です。
お子さんが小さいうちは、お母さんの好きな曲、お父さんの好きな曲というのもありますが、自分で選んだ曲です。
いつも保護者様から、正解を与えられているお子さんは、
- どちらでもいい
- お母さんの好きな曲でいい
と答えます。
間違って欲しくないのは、それでもいいのです。間違いでは有りません。
でも、自立を促すためには、
答えを誘導しない自分の意見を早いうちから出せるようにしたほうがいい
んです。
なので、常に、弾きたい曲はないの?
と聴くようにしているんです。
子どもは、お母さんお父さんが大好きです。
当たり前です。自分に愛情を注いでくれる唯一の存在です。
私もいつも困った時は、お母さんお父さん頼みです。
ありがとうございます!
子どもは、そのお母さんお父さんに嫌われたくは有りません。
なので、まずは、自分じゃなくてお父さんお母さんの気持ちを汲み取る答えを出すんです。
でもですね。
これって、いつかは無理が来ます。
あれ?私これが好きだったっけ?
この曲じゃなかったような気がする
もう練習したくない!
こうなると好きな曲でも練習したくなくなってしまうんです。
もう、ピアノまで嫌いになってしまったら・・
なすすべは有りません。
クラシックもポピュラーも経験したほうが良い。
練習意欲を常に継続して持ってもらいたい場合は、まずは、弾きたい曲です。
クラシックを弾かせたい場合は、コンサートにつれていくことです。
よく考えてみて下さい。
ポピュラー系の方の歌って、普通にお店でもなているし、CMでも流れていたりするし、触れる機会がたくさんあるんです。
所がクラシックって、聴く機会がない。
有名所が、リサイタルを開いたり、コンサートを開いたり、するのにも、連れて行くことって、ありますかね?
よく連れて行かれるご家庭のお子さんは、クラシックを弾きたがります。
クラシック大好き。
普通の雑談で、
辻井さんがねええ・・
ベートヴェンがどうの・・
などという会話が出ます。
これでおわかりですよね。
弾かせたい曲のコンサートに連れて行って下さい。(*^^*)
子どもって、純粋なので、水が乾いた砂に染み込むようにその事を吸収していきます。
ポピュラーでもクラシックでも、ジャズでもです。
まとめ
教室での選曲は、弾きたい曲が中心です。
クラシックの場合は、練習意欲を削がないためには、良いクラシックを聴かせて下さい。
必ず、選曲に出てきますから(*^^*)