体験型の活動、ワークショップ!

弾き合い会

鹿児島県鹿児島市ぴぴピアノ教室【子どものピアノ教室】いのうえちづよです。

ぴぴピアノ教室では、年に3回の弾き合い会を行って来ました。

会によっては、ワークショップも兼ねていました。

今日はこのお話です。

 

体験型の活動、ワークショップ!

ワークショップとは、体験型の講習会といってもいいです。

セミナーとかだと体験は無くて、座っていて勉強するだけのものになりますよね。

 

ぴぴピアノ教室でのワークショップは、体験です。

せっかく何人もいる仲間が一同に会するのですから、音楽を通じて何か活動をしましょうという趣旨でやっています。

 

今までしてきたワークショップ、一番大きなものは、マーチングでのステップでした。

中学教師の時、吹奏楽部を持っていて、マーチングの指導の資格を取ったことがあったので、音楽に合わせてリズムに合わせて動くというものを取り入れてみたのです。

 

 

これは、リズム感を養うにはとてもいいです。

複雑な動きはせずに、普通に歩くだけでしたが、拍に合わせないといけないので、自然と全員の動きが合ってくるんです。

綺麗に揃うと嬉しいんですよね。

生徒さんからも自然に笑顔がもれます。

ワークショップなので、綺麗にできる必要はありませんし、間違っても全く構わないです。

体験ですからね~。

 

 

なるほど~、マーチングと言うのはこんなものかあ。

 

それに、下は幼稚園生年中さんから小学校6年生までいたので、異年齢も異年齢。

面白かったですよ。

普段見えない顔が見えて。

高学年だから下の子の面倒を見ないといけないという事ではなくて、小学1年生でも普段、弟や妹の面倒を見ている子は、仕切るのが上手かったですね。

こんな違う顔も見れるので、体験型の活動は楽しいです。

 

他に、全員連弾やカップスと言ってコップを使ったリズム刻みなどもやった事があります。

 

全員でするとあまり間違いにとらわれなくてもいいし、音に厚みが加わるので、すごく迫力が出ます。

これが、刺激になるんですね。

 

全員連弾も楽しいですよ。

これも体験としてやったので、ぶっつけ本番です。

練習無し。(^^;)

 

間違ってもOK!!

他の人がカバーしてくれるのです。

もちろん、普段のレッスンで、弾く曲の練習と言うのはやっていますし、きちんと曲に仕上げています。

 

ですが、このように大人数での連弾と言うのは、経験がないので、少しづつ蓄積しないといけないものなんですね。

 

ワークショップは、仕上げて発表が目的ではないので、すっごくいいです。

間違っても間違わなくてもそれが体験として、蓄積されるだけですから。

 

今日のレッスン

ワークショップは、いわゆるイベントでの活動で、例えば、【陶器づくり体験】とか、【火起こし体験】などと同じようなもので、練習していなくてもその場で体験ができるという活動だと思っています。

 

ピアノの場合は、がっつり練習、仕上げて発表。

だから、失敗は許されない、みたいなのがどうしても付きまとうから、楽しむ余裕がないですよね。

 

もちろん、そういう場も必要です。
ですが、そうじゃない場もあるといいなと思っているんです。

ワークショップもこれからも続けていきたいと思っています。

仕上げて発表だけではない、ワクワクドキドキの体験をたくさんさせたいからです。

 

弾き合い会からワークショップについて書いてみました。

 

今日もお読みくださってありがとうございます。