弾きミスを減らせる!鍵盤と鍵盤の間の間隔を掴む練習を取り入れましょう。

練習方法

こんにちは、いのうえちづよです。

ピアノを弾く時は、指と指の間が少し開いた感じになります。この間隔を掴むとピアノが弾きやすくなります。

今日はその事について書いてみたいと思います。

指がくっついていませんか?ピアノ演奏の“間隔”の話

ピアノを弾く時って、 指と指の間少し開くんです。

この間隔を意識していないと鍵盤と鍵盤の境を打鍵してしまって間違う事が増えます。

 

鍵盤1つに指1本が基本です

鍵盤1つにつき、指1本。
寄りすぎたフォームでは、間違って隣の音を押さえるミスにつながります。

鍵盤一つに指1本構える↓

 

必要な事は、瞬時に鍵盤1つに指が乗せられるようになる事です。
そして「決まった指遣い」を毎回きちんと使う事。

これが弾き間違いを減らすコツです。

 

正しい間隔をつかむと、手元を見なくても弾ける

ピアノ演奏の為の間隔を手が覚えれば、ブラインドタッチも自然にできるようになります。
これは、演奏のためのフォームです。

  • 鍵盤の間隔を掴む練習をする
  • テクニック本を使って間隔を掴む練習をする

二通りの方法があります。

 

鍵盤の間隔=音の距離を体で覚えよう

鍵盤と鍵盤の距離感を目と手で覚える練習をしましょう。
「ドとソの距離感」を掴むだけでも、演奏の安定感が変わります。

瞬時に手を構える練習のすすめ

「パッ」と必要な間隔へ手を構える練習をしましょう。
これを繰り返すだけでも、鍵盤の間隔に慣れていきます。

練習の手順

  1. 膝の上に手を自然に乗せて、待機させる。
  2. 瞬間的に弾きたい音幅に指を乗せて構える

この1・2の手順を何回か繰り返して、実際の間隔を瞬時に演奏できるようにします。

おすすめ教材:第1ポジション中心の簡単な曲で練習しよう

初級者におすすめなのは「第1ポジションのみ」の曲。
バーナムシリーズは、間隔の練習に最適です。

こちらにも詳しく書いています↓

 

鍵盤の間隔や指のフォームなど、ピアノの「最初のつまずきやすいポイント」は、無料メルマガでもわかりやすく解説しています。気になる方はのぞいてみてくださいね。