ピアノ連弾で必要な事は、耳を育てる事と音を合わせる事。
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ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。
【連弾って、難しいのかな。ただ音を合わせているだけだから、誰でもできるんじゃないの?】
今日はこの事について書いてみますね。
連弾奏とは
連弾というのは、まずは、自分のパートをしっかりと演奏するという事が必要です。
もちろん、早くなったり、遅くなったりもダメですし、一定のリズムで演奏しないといけません。
そして、なんと間違う事が出来ません。
せんせい、いつも間違ってもいいよって言ってるのに。
ネコ太郎
ほんとだよね。
Chizuyo
そんなあ。無理だよー。
はなちゃん
間違うと相手とずれます。
すると、また、音楽に乗っかっていく事が出来ない人は、そこから相手の人もやり直しです。
ずれない方法は、自分もちゃんと拍を刻む事なんですね。
拍を刻む・・・・?
はなちゃん
1・2・3・4・・・・ときちんと感じながら曲を演奏する事だよ。
Chizuyo
乗っかっていけても、直ぐに音楽があってくればいいですが、結局最初からやり直しになってしまう事もあります。
相手の人もやり直しになるとなんとなく申し訳ないよね~。
はなちゃん
このように、実は、連弾て、物凄く難易度が高いものなんです。
そして、ただ弾いているだけではなくて、お互いの演奏を聴きながら、音を合わせて一緒に音楽を作り上げていくという気持ちがとっても大切。
連弾をしようとすると、競争のようにして、
さあ、早く弾くわよ~
と言わんばかりにする人がいます。
どっちが、早く弾けると思う~?
はなちゃん
それは、絶対ダメ!
Chizuyo
この人は、音楽を勘違いしているな~っと思いますね。
これは、音楽ではないです。
だから、早く演奏する必要はないんですね。
連弾は耳育て
教室のレッスンでは、よく音合わせをしています。
これが連弾につながるものです。
楽器がたくさん置いてあるのは、その為です。
一緒に連弾をするためには、慣れる必要もあります。
自分の出している音と相手の出している音とよっく、聴く必要があるから。
聴く事によって、音の合わせ方が上手になってくるからです。
普段のレッスンから、よくこの音合わせを良くしているんです。
お見学のお母さんと。
講師の私と。
録音したものと。
なので、連弾が上手になって来ています。
音が重なっていくと、音楽に幅が出て、本当にきれいなんです。
二本しかない腕と十本で奏でる音楽とそれの倍のものが重なるんですからね。
なので、連弾は常に味合わせたいものとしてレッスンに取り入れています。
まとめ