自宅で練習させて欲しい事は、指作りの部分です。おすすめの声かけも書いています。

教室レッスンでの様子

鹿児島県鹿児島市ぴぴピアノ教室【子どものピアノ教室】いのうえちづよです。

お母さん
お母さん

うちの子って言わないと練習しないんです。向いていないんでしょうかね。

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そう判断するのは早すぎです。
まずは、練習しなさいではなくて、自宅で繰り返して欲しい事をしてください。遊びながら出来る、指作りの部分です。

自宅で練習させて欲しい事は、指作りの部分です。おすすめの声かけも書いています。

習い始めの頃は、弾く事から始めます。

✅指先で弾く

✅鍵盤の上に乗せる時の構え方

✅指の付け根から打鍵する事

レッスン最初はこのような事を中心しています。お家で練習させたい場合はこの事をしてみてください。
ご説明しますね。

指先で弾く

指先で弾くとは、先端で弾くと言う事ではありません。

指を寝かせた状態での指の側面を全部使って弾かないと言う事です。

これはダメ↓

 

 

で、これは( `д´)b オッケー!です。↓

 

次は、鍵盤の上に乗せる時の構え方です。

鍵盤の上に乗せる時の構え方

ピアノを教える時最初に扱う音は、一点ハのの音で、まずは親指で弾きます。

一点ハの音はここです。

 

 

親指から鍵盤に乗せるようになると手を扇形にしてしまうんですね。これは困ります。

扇形の手の形

 

 

なので、中指から鍵盤の上に載せる事を最初で伝えます。こうすると手の形が崩れません。

これが正しい形です。↓

 

 

最後は、指の付け根から打鍵する事です。

指の付け根から打鍵する

鍵盤を弾く時は、手全体を下げて弾くと言うのが最初に生徒さんがしちゃうミスです。

ちづよ先生
ちづよ先生

指の構造上そうなるのかなあ。

鍵盤を弾く時は、指の付け根から上下に動かして音を出します。

 

最初から大きな音は必要無いです。
大きな音を出しなさいと言うと押さえつけるように弾くようになります。

大きな音を出すには、指で打鍵する時に勢いが必要になります。

ちょっとコツが必要なので、仕組みを理解してからの練習量が必要になります。
ですから、まずは、この指の付け根から動かすと言う仕組みをしっかりと身につけさせたいです。

 

声かけの仕方

上に書いた3つのことがまず出来るようになる事が大切なので、声かけをしたい場合は、こんな風に声かけをしてください

こんな風に↓

お母さん
お母さん

先生がこうしなさいって言ってたよね。ちょっと、おかあさんしてみたのよ

お母さん
お母さん
どう?〇〇ちゃんもやってみない?二人とも出来るようになっていたら、先生びっくりするわねっ

 

 

こんな感じですよ。(^^)

 

やりなさい!やったの?さっき言ったでしょ。

 

ちづよ先生
ちづよ先生

こう言う声かけは、ちょっと困るんですよね〜。

こちらでも書いていますから、お読みになって気をつけてみてくださいね。

 

まとめ

私も親なので、保護者様のお気持ちはものすごくわかります。でも、こういう方法はあまり良くないなあと思っています。

まずは、弾き方からレッスンしていますので、弾き方についてお声がけをしてください。

これだと私も助かります。

保護者様も楽しんでくださいね。

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