コードのアレンジ、付点バージョン。【初心者向け】

ぞうさんの付点のリズムでアレンジ コードに関すること
ぞうさんの付点のリズムでアレンジ

ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

最近、コードで演奏、シリーズ書いています。

コードというのは、和音を記号で表したもの。
楽譜が読めなくても、演奏できる、優れものです。

とはいっても、指は動かさなくちゃならないし、アルファベットも読まないといけないので、少しでも敷居が下がるといいな、と思って書いています。

 

コードのアレンジ、付点バージョン。

コードを使ったアレンジは、

[enclose color=”” flat=””]

・両手でコードを演奏

・右手はメロディ、左手はコードを演奏

[/enclose]

という2通りあります。

 

今日は、両手で、コードを演奏する場合のアレンジです。

コードは、和音を表した記号でしたね。

C=ド・レ・ミ

これを両手で弾きます。

今までご紹介したアレンジとは、単純に、4分音符で、繰り返したり、8分音符で連打したり、音符の長さだけで演奏する方法でした。

こちらの記事に詳しく書いています↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/music-knowledge/989/”]

 

今日は、このアレンジ、1つの音符の長さだけではなくて、いろいろな音符の長さを組み合わせて、アレンジしてみます。

ちょっと、ワンランク上の演奏へ、チャレンジです。

 

付点のリズム〜ぞうさんのリズム〜

今回使うのは、ぞうさんのリズム。
これに、付点のついた音符が出てきます。

当然、付点がついた音符がメインで登場します!

付点四分音符

付点四分音符

付点四分音符ですね。

これ、別に数字の部分が4でもいいですよ。
昔、どなたかのブログで、読みました。
4と書いたら、怒られた話。

漢字でもいいですし、4でもいいです。
学生さんは、教科書どおりに覚えましょう。

点数が、とれます。
横道にそれて、すみません・・。

 

その付点がついた音符を使って、作られたリズム、今日は、これを使います。

 

付点のリズム画像

付点のリズム画像

 

このリズム、教室では、童謡のリズムとお伝えしていまして、【ぞーさんのリズム】です。

ぞーさんのリズム

ぞーさんのリズム

 

ぞうさんのリズムは、ぞうさんの曲自体が、3秒子なので、そのままでも良いのですが、3秒子自体が、苦手な方も、いらっしゃるので、1拍足して、4拍子にしてみます

さて、コードでアレンジしてみましょう。

最初は、右手は、和音の中から音をチョイス。
左手は、根音を使ってみます。

 

根音については、こちらの記事で、読めます↓

[kanren url=”https://tounpipi24.com/music-knowledge/1933/”] [kanren url=”https://tounpipi24.com/music-knowledge/5209/”]

 

ぞうさんの付点のリズムでアレンジ 左手

ぞうさんの付点のリズムでアレンジ 左手

最初は、こんな風にアレンジ。

左手で、この付点のリズムで奏でます。

初心者の方の場合は、4拍全てに音が入っていたほうが実は弾きやすいですね。
【休符に成ると、どれだけ伸ばしてよいのか、わからない】
と、教室の生徒さんもおっしゃいます。

 

次は、こんな風に、アレンジしてみました。

ぞうさんの付点のリズムでアレンジ

ぞうさんの付点のリズムでアレンジ

 

右手で、和音を、全部押さえてみました。
先ほどと一緒で、左手で、ぞうさんの付点のリズムを奏でています。

実際に、使っている音は、Cコードの中のド・ミ・ソだけなので、本当は、そんなに難しくないです。

アレンジのコツは、とにかくどんどん、弾いてみることです。
そして、出している音を、よく聴いてくださいね。

 

和音が弾きにくい方は、少し戻って、和音の弾き方を見直してみましょう。

[kanren url=”https://tounpipi24.com/ten-days-bigginer/3221/”] [kanren url=”https://tounpipi24.com/ten-days-bigginer/3275/”]

 

まとめ

コードを使ったアレンジは、実際に曲で使われているリズムを真似して、弾いていくと早いです。

だんだんと、リズムバージョンが、ご自分の中に、溜まっていくので、アレンジのパターンが増えていきますよ。

 

どんどん、弾いてみてくださいね。

今日もお読みくださってありがとうございました。