【練習】も時と場合次第。家での復習は、ピアノを弾くだけでは有りません。
ぴぴオンラインピアノ教室、いのうえちづよです。
最近、レッスン日が近づくと練習していない事が、気になって、気が重くなるんです。最近は、仕事が忙しくて、練習できない事が多いんです。
のりこさん
練習してないことってありますよね。
でも、練習出来て無くても、レッスンでは、やれる事もたくさんあるんです。
今日は、そういうことについて書いてみますね。
目次
【練習】も時と場合次第。家での復習は、ピアノを弾くだけでは有りません。
練習と一概に言っても、そのことが必ずしも、有効じゃない場合があります。
例えば、
- 正しい音かどうかわからないのに、繰り返す練習をしてしまう
- 今その練習が辛くてたまらないのに、練習をする
- 家族が、病気の人がいるのに、それどころではない
こんな場合です。
正しい音かどうかわからないのに、繰り返す練習をしてしまう
まだ、譜読みの段階で、その音があっているのかわからない時に、ひたすら練習する事で、音が頭に定着してしまうということがあります。
えっ、それってやばくない?
ネコ太郎
合っているのかわからないという気持ちがある場合は、練習は数回にとどめて、レッスン時に確認してみて下さい。
確認する・・。
さくらさん
次に、指遣いは、まずは、楽譜どおりが基本です。変える場合は、必死で考えて、1つに決めます。
決めたら、変えないでしたね。
決めたら変えない。
さくらさん
自分で決めかねている時は、練習は、かえってNGです。
こういう場合も、必ず、お習いの先生に、訊ねてくださいね。
今その練習が辛くてたまらないのに、練習をしようとする
大人の方の場合は、ただ楽しむこともとても大切だと思っています。
そして、練習でも楽しくないと上達に結びつきません。
楽しいとは、練習する事で、出来るようになること。
練習が、上達に結びつかないのは、正しい練習とは言えません。
正しい弾き方が分かってから、繰り返す練習をするという方がいいです。
習っている場合は、自宅練習の方法も、先生に訊くことが出来るんですよ。
独学とは違うんです。
せっかく習っていらっしゃるなら、大いにお習いの先生を頼って下さいね。
家族が、病気の人がいるのに、それどころではない
大人の方は、時々こういう理由もありますね。
病人がいるのに、練習なんか出来ないよ。
または、今週は、自分の体調も悪くて・・。
こういう場合は、やっぱり先生にご相談されて下さい。
ここで弾かないと練習が一時中断するので、レッスンをお休みするということではなくて、レッスン当日は、元気になれた、という場合は、できるだけ、レッスンにはご参加頂きたいです。
ぴぴピアノ教室のレッスンでは、自宅練習が出来ない場合は、レッスンで扱う内容を変えますので、そういう場合は、その旨、言って頂くようにしています。
ピアノのレッスンは、
- レッスン→自宅れんしゅう→レッスン→自宅れんしゅう
だけではなくて、
- レッスン(講義)→自宅ふくしゅう→レッスン(講義)→自宅ふくしゅう
という場合もありますから。
音楽理論やソルフェージュは、【自宅で】が出来ない内容です。
レッスン時に、学ぶものです。
なので、練習不足でも当日は、気にせずご参加くださいね。
まとめ
レッスンでは、ピアノを弾く事と、理論を勉強したりテクニックを学んだりする事の2つの内容があります。
ピアノを弾く上では、どちらも必要な内容です。
なので、自宅でのピアノの練習がうまく行かない時でも、その事で、自分を責めずに、
レッスンで、別のことをしっかり習って帰るぞ〜
しゅうさん
ぐらいに、開き直ってみて下さい。
教える側は、ピアノを鳴らすだけの技術の習得ではなくて、様々な技術の習得をして、レッスンに臨んでいます。
「練習だけでは無い、学び」がきっとあると思っています。
お待ちしています。