自宅でのピアノの練習は自分からが基本。お家での練習スケジュールを組む方法

思っている事

鹿児島県鹿児島市ぴぴピアノ教室【子どものピアノ教室】いのうえちづよです。

 

さあ~て、今日もレッスン開始時間が近づいてきています。

ちづよ先生
ちづよ先生

みんな元気に来てくれるかなあ・・・。

風邪なんか弾いていないでしょうね。

そういえば、そろそろAちゃんの自宅での練習スケジュール組まないとなあ・・・。

多分お母さんがとっても心配しているはず。

よし!今日はスケジュールを組むレッスンにしよう!

 

自宅でのピアノの練習は自分からが基本。お家での練習スケジュールを組む方法

子供たちもお家で練習しないといけないのはわかるはず。

ただどういった感じで組めばいいのかわからない。

そこで、組み方だけ考えられるように誘導します。

ちづよ先生
ちづよ先生

さて、今日のレッスンでは、まず、一日のスケジュールを訊いてみたいと思います。

はなちゃん
はなちゃん

うん・・・?

ちづよ先生
ちづよ先生

朝は何時に起きるの?大体でいいよ。

ええっと、6時。[/voicer]
ちづよ先生
ちづよ先生

早いねえ!まず、なにする?

歯磨きする!
ちづよ先生
ちづよ先生

虫歯になると嫌だもんねえ

 

そう。

 

ちづよ先生
ちづよ先生

ふんふん、それから?

 

制服に着替えて、ご飯食べる

ほうほう、で?

出かける

もう、出るの?学校遠いもんねえ。朝に、5分でもピアノに触れる時間ってある?

無いかも。

そっか。オッケー!

 

次、学校から帰ってくるのは、何時?

4時半ごろ。すぐに、宿題をしなくちゃ。

えらいねえ。あれ?でも、おやつは?

おやつ?食べないかも。

へええ。食べるとしたら何が好き?

チョコ!

美味しいもんねえ。

 

子どもたちにとっては、おやつも遊ぶ(ゲームを含め)のもとても大切な時間。
そして、宿題も、家族そろって食べたい晩ご飯も、もちろんお風呂も。

その子にとって、やらなければならない事をすべてやった上で、ピアノの練習をどこに入れるか。これは自分で考えさせます。

 

ちづよ先生
ちづよ先生

いつピアノ弾けそう?

 

無理なスケジュールを立てる必要はないけど、隙間時間を見つければ、意外と練習する時間て見つけられるもの。
でも、それをお子さん自身に見つけさせるのは、ちょっと難しいかな。

なので、一緒にスケジュールを見ながら、練習計画を立ててみます。

自宅練習計画を一緒に考える

レッスンでは、家での練習がうまく行っていないようだなあ、と私が感じたら、練習計画を一緒に考えます。

誘導尋問はしちゃだめですからね~。

【ここに入れようか?】

とか

【ここが空いてるね。】

は、NG!

 

 

これは、相手の気持ちを尊重するふりをしながら、実は、しっかりとこちらの希望を通そうとしているのが見え見え。^^;

まずは、信頼。そして、我慢。(^^;)私も。

 

出来なかったとしても、

お母さん
お母さん

この時間で、するって言ったがね(←鹿児島弁)

とか言っちゃだめですよ~。

 

せっかく、自立を促しているのに、また、依存に逆戻りしちゃいますからね。
親としては、一抹の寂しさを感じる瞬間ですけどね~。

 

さて、一日のスケジュールの中に、ピアノの練習時間を組み込むときの手立てを書いてみました。

今日の生徒さん、練習時間を決められたら、清々しいお顔で帰って行きましたよ。

 

一日のやる事が見えると子どもたちの方から、

【ここでもしようかな?】

とか言ってくれたりします。

 

そんな時は、

【じゃあ任せるから、来週どんな感じだったか教えてね?】

というだけでOK!

【そうしたら?】とか【いいねえ】はいらないです。

それは、子ども自身で決める事だから。

こんな時は、もっともっと褒められたいという気持ちが働いている時。

褒めてもいいんですけど、褒められるために練習するわけではなくて、上手に弾くために練習するんですよね。

だから、信頼して任せる!でいいと思っています。

まとめ

今日は、おうちでの練習時間の決め方をお伝えしてみました。

ピアノ、練習してくれると嬉しいんですけど、練習する事が苦行になるといけないので、レッスンで取り組んでいる事を書いてみました。

また!(≧▽≦)