こんにちは。いのうえちづよです。

私弾きたい曲があるんです。そのうち取り掛かりたいんですけど、いつになるかなあ・・
今日はこのことについて書いてみます。
初めての曲は、誰にとっても「初めて」
有名な有能なシェフがいるレストランでは、3つ星の評価が付くようで、私のようにそっち方面はあまり詳しくなくても、言葉だけは耳にした事があります。
その有名な、3つ星レストランのシェフでも 初めて見るレシピは作るのも初めてなはずです。

そうだねえ・・・。
プロでも初見の曲は一から練習している
ピアノ曲だってそうです。プロのピアニストの方でも、初めて見る曲は、初めて練習する曲になります。

だね。
プロと呼ばれる方も最初は初心者。一朝一夕で、プロになったわけではないのです。
初めての曲をだんだん練習していって、弾けるようにしていく過程は、プロじゃない人と一緒ですよね。

だんだん弾けるようにしていく・・。
弾きたい曲があるんだったら、私なら、直ぐに取り掛かりましょう!とお伝えします。
有ることが達成できたら・・・
このテクニックが出来るようになったら・・・
いつかそのうち練習したい
いつかっていつでしょ。
この方法だと本当にいつになるかわかりませんよね。
「いつかやりたい曲」を後回しにしない理由
プロの方の努力は半端ないと思っています。
本当に努力の量が半端ではありません。
だから自分には無理というわけではなくて、それなら、同じぐらい、もしくはそれ以上練習したら、弾けるようになると思いませんか?
練習したくない?

そんなわけではないんですけど
それなら、早く取り掛かりましょう。
人生は、有限です。なので、なので、才能が無いと言わずにまずは弾いてみましょう。
それから、どうしても無理な時は、あきらめる事もあってもいいと思います。
弾けるか不安でも、まずは取り掛かってみよう
初めて見る曲は、譜読みという作業がつきものです。
耳コピーでも、1音1音完璧に、コピーするのは不可能ですから。
途中で諦めても“無駄にならない”2つの理由
もし、曲を途中で諦めるとしたら・・・?
私はこう思っています。
- 最初は、譜読みの活動をするので、無駄ではない
- 途中で弾けない曲を、何年も寝かせることで次に繋げられる
譜読みの活動は、毎日でもして欲しい活動です。
繰り返すことで、だんだん上達します。曲自体を途中で諦めたとしても、譜読みの活動にはプラスになっていますよね。
ですから、決して無駄ではありません。
曲を寝かせることは悪いことではない
途中でなかなか弾けない曲を寝かせることはよくあることです。
曲に対する理解が不十分だったり、一度見直したいテクニックがでてくるかもしれません。
そういう場合は、一旦、曲を寝かせておいて、例えば、グリッサンドの練習だけしてみるなどをすればいいです。
なのでここでも、無駄ではありません。
まとめ|弾く前から「無理」と決めなくて良い
自分に無理という制限をかけているのは、自分なんです。
弾く前から、『私には無理』はもったいない。だって、弾けるかもしれないんですから。
今本当に弾きたい曲を取り出して、少し譜読みに取り掛かってみましょう。
あなたのペースで弾ける未来を、一緒に育てていきましょう。


