早く弾くには歌ってみるという方法があります。口ずさむだけでも速さを上げるには有効です。
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ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。
曲がだいぶ仕上がってきたので、曲全体の速さを上げたいのですが、メトロノームを使う以外になにか方法がありますか?
さくらさん
メトロームを使うと曲の速度を上げることが出来ますが、他にも方法があります。
そのことについて今日はお伝えします。
目次
曲の練習速度を変える場合、まず、自分で歌ってみて速さの確認をするという方法があります。
曲の速度変化を付ける場合、例えば早くしたり、遅くしたりといった変化をつける場合、必要な事は、以下の2つのことが必要です。
✅指が動くようになっていること
✅曲の練習が進んでいること
順番に解説しますね。
指が動くようになっていること
早く指が動くようになっていると、曲のテンポアップは、しやすいです。
指が動くようになっていないと、気が焦って、テンポアップにつながら無い場合が多いですね。
そして、指が動くようになるという事は、演奏のフォームが正しく習得できているという事です。
演奏フォームについてのおすすめの記事はこちらから↓
次は、曲の練習が進んでいる事です。
曲の練習が進んでいること
曲の練習が進んでいる事とは、暗譜しなくてもいいんですけど、目がなんとなく楽譜を追うだけで、音が演奏できるぐらいになっていることが、いいです。
楽譜を見ないで、曲の演奏をする事
その状態だと楽譜を読む事や楽譜にとらわれずに指を動かすことに専念できます。
暗譜についての記事はこちらから↓
いよいよテンポを上げることに挑戦!
曲の速さを上げるには、
メトロノームを使うこと
音楽を口づさんでみること
の2つの方法があります。
メトロノームの使い方には、少し気に留めて頂きたい事があります。
こちらに書きました↓
歌ってみて、速さの把握をします。
速さを把握すること
今弾いている速さを少し上げたい場合、または下げたい場合、自分で声に出して歌ってみる方法があります。
え〜、むりい。歌ヘタだもん。
はなちゃん
上手に歌う必要は、全く無いですよ。
Chizuyo
例えば、
お・は・よ・う
というと、少しゆっくりですね。
おはよう!
というと、早くなりますよね。
こういうことです。
これを音楽に当てはめてみましょう。
・方法
どう、簡単でしょ。
Chizuyo
う〜・・・ん。
ネコ太郎
速さがなかなかあげられない方は、この「前以てあげたい速さで、頭の中で、反芻しておく」という前準備が不足している場合が多いです。
リレーのバトンを思い浮かべてください。
次走者は、走りこんでくる前走者の速度に合わせて走っていき、重なった時バトンを渡しますよね~。
ピアノも弾き始めてから、いきなりそのテンポ(=速度)にする事は出来ません。
同じ速さにしないと弾けません。
この弾き方だと、【だんだん早くする】というテンポのあげ方になっちゃいますね。
これでは目的が違いますね。
なので、歌うことで、弾き始める前にその速さを確認して、その速さにする準備をしましょう。
これが、メトロノームを使わない方法です。
まとめ
曲の速さを上げる場合、メトロノームを使う方法と歌う方法の2つを紹介しました。
メトロノームで速さを上げた場合は、曲によっては曲の途中で一定の速さだけでは表現できない
場合がでてきて、使い続けない方が良い場合があるので注意が必要です。
ご自分に合った方法を見つけて下さいね。