早い速度で弾きたい時、まず【練習】の前に演奏フォームを見直してみてね
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
ピアノを早い速度で弾くためには、
- 弾きたい速さをイメージする
- 片手でも、両手でもつまずかないように練習する
- 指使いを1つに決める
- 呼吸に気をつける
- 暗譜する
という事ができているといいです。
おすすめの記事はこちらです↓
目次
早い速度で弾きたい時、まず【練習】の前に演奏フォームを見直してみてね
早い速さで、ピアノを弾くためには、基本的に最初に上げた5つの事が出来るようにします。
ただ、それでも、早い速さで弾けない場合があります。
それは、弾き方=演奏フォームが間違っている場合です。
弾き方=演奏フォームが間違っているとは
弾き方とは、フォームに関する事で、指を押さえつけるように打鍵している人のことです。
鍵盤を押さえつけながらでは、早く移動させることが難しい・・ということです。
ピアノを弾く時、どこから動かしていますか?
指先?手首から?腕ごと?体ごと?
最初から気をつけて欲しいポイントに、こういうものがあります↓
実は、この何処から動かしているかという事がとても重要になります。
この場所を変えるだけで、指はとっても動かしやすくなります。
本来の打鍵は
本来ピアノを弾く時は、指の付け根から、打鍵します。
指の付け根から逆方向へ上げる・・では無く、普通に、自然な感じで、ただ、下へ降ろすだけです。
この際、手首や腕は動きません。
とっても、大きい音や、曲の途中などで、体全体を使って弾く必要がある場合は、意識して、腕ごと持ち上げる奏法が使われる場合があります。
自然な感じで、指の付け根から指が降ろせない時
もし、これが、指をかなり、上げないと鍵盤を弾けないのでしたら、今度は、手首の位置が低すぎます。
手首の位置って、関係あるの?
はなちゃん
本来、指というのは、逆に曲がりません。
演奏の度に逆に、曲げていたら、もう本当にホラーです。
曲がると言っても、このぐらいですね。↓
でも、この弾き方もよくありません。
自然の状態で弾くからこそ、何時間でも弾き続けられます。
もし、そんな変なふうになってしまっている人は、少し手の位置を高くしてみましょう。
すると、打鍵が、辛くなくなると思います。
手ごと動かしてしまっている人は、こんな人
ご自分の様子を見てみてください。
打鍵の度に、手ごと動いてしまっている人は、
- ピアノの鍵盤を打鍵する時に、一回一回、手首が下がっている人、また、上下運動がある人
このような人は、打鍵で手ごと動かしているかもしれません。
- 和音などを弾く時、上手く音の粒がそろわない人や上手く押さえられない人
こういう人も、無意識に手首が下がってしまっています。
他に
- 伸ばす音の場合で、伸ばしている間、無意識に休んでいる人
- 押さえつつ、下方向に引っ張ってしまっている人
こういう人も、手首が下がっている場合が、非常に多いですね。
腕ごと動かしている人は、こんな人
次は、腕ごと動かしている人です。
この場合は、打鍵するのに、手の重さにさらに腕の重さがかかっているので、ますます早く動かすなんてできません。
- 一つ一つの音を弾く度に、肘から手までが動く人
このような人です。
この場合は、多分5分も弾き続けられないでしょう。
生徒さんの中にも、肩は凝るは、肩甲骨が張って痛くてたまらないと、教室にいらっしゃいます。
対策はこうしましょう
この場合、両方ともまずして欲しい事は、
指を、どこから動かして鍵盤を弾く(=打鍵)のかを理解する
この事が必要です。
簡単です。
机の上でも、鍵盤の上でもいいので、まずは、ふわりと乗せて構えの位置を作ります。
手の構え方については、こちらに詳しく書いています↓
鍵盤の場合は、音は出しません。
構えの位置から、反対の手を使って、指の付け根から指を1本づつ上につまみ上げてみてください。
指の打鍵の方法についてはこちら↓
これを、全ての指でします。
右手が出来たら左手、逆の場合は、逆の方法でやってみてください。
こうすると演奏の為の指の動く感覚がわかります。
これ、レッスンでも最初で扱いますが、皆さん、
へえ、指ってこんな風に動くんですね
さくらさん
っておっしゃいますよ。
次は、手首の構え方です。
A.手首を鍵盤より下の位置に構えて、指を付け根から動かしてみる
B. 手首を鍵盤と水平の位置にして、指を付け根から動かしてみる
C. 手首を鍵盤よりずっと上に構えて、指を付け根から動かしてみる
この、どれが弾きにくいですか?弾きやすいですか?
弾きやすい位置が分かったら、いよいよ早く動かしてみましょう。
音を本当に出しますよ。
多分、あ、なるほど~と思って頂けたのではないでしょうか。
ここで見直すポイントは、力の向きです。指で、鍵盤を打鍵する時は、指先の方へ向かって力が出るように打鍵します。
この位置を間違うと指が早く動かせないので、ここも見直してみてくださいね。
注意点は、鍵盤はスイッチではないので、押しこまないでね。
まとめ
この早い速度で弾くというのは、本当にコツがあって、間違いも正せないとちょっと困った事になります。
けして、下手とかじゃないです。
私自身もこれで苦労してきたんです。
練習しなくちゃ、練習しなくちゃと思って来ました。
でも、ここのポイントを見直したら、すぐに弾けるようになったんです。
腕の重さを使ってとか、腕全体でとか、体ごと、とかいう事は奏法ではあるのですが、この初期の場合は、腕ごとでは無く、まずは、指の付け根から動かすという感覚を身につけて、弾いてみてくださいね。
今日もお読みくださってありがとうございました。