連打音は、1・1・1と弾くより、3・2・1,3・2・1と弾こう

打鍵の方法 弾き方のポイント(初心者)
打鍵の方法
こんにちは。
いのうえちづよです。
今日は連打音の弾き方です!

連打音は、1・1・1と弾くより、3・2・1,3・2・1と弾こう

同じ音の連打音は、よく出てくる演奏方法ですよね。
こういう場合は、同じ指で、全部弾かないほうがいいです。

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/child/wp-content/uploads/2019/05/2019.5.26.jpg” name=”はなちゃん”]なんでえ・・?[/voicer]

同じ音を連打する時って、意外と腕ごと弾いているからです。

腕ごとだと、重いから、早く動かすことが出来ません。

ねこ太郎
ねこ太郎

そうなの?

例えば、親指で連打する場合は、1・1・1と弾くより3・2・1・3・2・1弾くほうが簡単です。

親指の付け根から、早く指を動かすことって出来ないです。親指って、手首から骨が伸びているんです。
だから、親指の付け根から、動かしているわけでは有りません。

構造上無理なので、手首から上下することになります。
こうなると、かなりきついですよね。

何百回も弾いたら、もしかしたら出来るようになるかもしれませんが、手が無理します。
さくらさん
さくらさん

でもどうすれば。

同じ指では無くて、中指・人差し指・親指(3・2・1)を使うと、手首を固定しても、演奏する事が出来ます。

最初のうちは、指を変えるという動作に慣れないと弾けないので、皆さん敬遠されますが、絶対に同じ指で弾くよりいいので頑張って練習してみて下さい。

3・2・1、3・2・1と弾く方法

鍵盤の幅って決まっているので、その範囲を、指3本で弾くには、少しコツが要ります。
それだけ、注意して欲しい項目です。

いつものように打鍵すると、鍵盤から指がはみ出るので、他の鍵盤に触ってしまって、要らない音が出ます。

 

打鍵の場所は、大体、鍵盤の1箇所です。

・方法

まず、3番の指、中指を打鍵します。

中指打鍵

中指打鍵

 

3番の指を打鍵したら、そのすぐ上のところを2番の指、人差し指で打鍵します。

人差し指打鍵

人差し指打鍵

 

最後に、その一直線上の下のところを、1番の親指で打鍵します。

親指打鍵

親指打鍵

 

ねこ太郎
ねこ太郎

なるほど、こうすれば打鍵できるね。

いのうえちづよ
いのうえちづよ

ここを考えないと、とっても不可能に感じるでしょ。

その場所めがけて、指をぐるぐる回しながら、演奏しますよ。

この方法だと、3本の指を回すのに、手首の上下運動は要らないので、速い速度で、打鍵できますね。

教室の生徒さん達にもお伝えしますが、この動きは、やっぱり普段したことのない動きなので、最初は、かなり抵抗があられるようです。

ピアノを弾くんだから、弾きやすい、ピアノ独特の動きを習得したほうが、演奏はしやすいですよね。

まとめ

同じ音を連打で打鍵する場合は、1・1・1と弾くより、3・2・1、3・2・1と弾くほうが、弾きやすいよというお話でした。

ぜひ、試してみてくださいね。