こんにちは、いのうえちづよです。

指遣いって難しいですよね。楽譜に書いてある指遣いが何回やっても出来ないんです。こういう場合ってどうすればいいんでしょう?もう弾きたくなくなってきました・・・。
楽譜に書いてある指番号で弾いているのに、どうしてもうまくいかない。
そんなこと、ありますよね。
どうしても合わないときは、指遣いを変えても大丈夫です。
手の大きさや指の長さは、人によって違います。
ただ、一度「この指で弾こう」と決めたら、しばらくは同じ指遣いで練習してみてください。
今日は、楽譜の指番号が合わないときに、どのように考えればよいのかを書いてみます。
楽譜の指番号は変えても大丈夫?
楽譜には、音符のそばに「1・2・3・4・5」という数字が書かれていることがあります。
これが指番号です。
右手も左手も、
- 親指……1
- 人差し指……2
- 中指……3
- 薬指……4
- 小指……5
と決まっています。
楽譜に書かれている指番号は、その部分を弾きやすくするための大切なヒントです。
ですから、まずは書かれている指遣いで弾いてみるのがおすすめです。
でも、
「必ずこの指でなければいけない」
というわけではありません。
何度か試しても弾きにくい場合は、自分の手に合う指遣いを考えてみても大丈夫です。
指遣いが合わないことがあるのはなぜ?
人の手は、一人ひとり違います。
手の大きさも違いますし、指の長さも同じではありません。
小指が短い方もいれば、指がよく開く方もいます。
ですから、同じ指番号で弾いても、
「私は弾きやすい」
という人もいれば、
「なんだか弾きにくい」
と感じる人もいます。
同じ曲でも、楽譜によって違う指番号が書かれていることもあります。
楽譜の指番号は大切な目安ですが、自分の手に合っているかを見ることも大切です。
変える前に、まず何回か試してみましょう
ここで気をつけたいことがあります。
弾きにくいからといって、すぐに指遣いを変えなくても大丈夫です。
最初は慣れていないために、弾きにくく感じていることもあるからです。
まずは、楽譜に書いてある指遣いで、ゆっくり何回か弾いてみましょう。
そのうえで、
「やっぱりこの指だと届きにくい」
「ここでいつも指がもつれる」
「手が不自然な動きになる」
と感じるようなら、指遣いを見直してみます。
弾けない=指遣いが悪い
とは限らないので、少し試してから決めるといいですね。
指遣いを変えたら、しばらく同じ指で弾いてみる
ここは、とても大切です。
自分に合う指遣いを決めたら、しばらくはその指遣いで練習してみてください。
今日は「2・3・4」で弾いて、
明日は「1・2・3」。
うまくいかないから、また別の指へ……。
このように毎回変えていると、かえって弾きにくくなってしまうことがあります。
ピアノは、同じ動きを繰り返しているうちに、少しずつ指がその動きに慣れていきます。
最初は考えながら動かしていた指も、慣れてくると自然に動くようになってきます。
ですから、
「この指遣いで弾いてみよう」
と決めたら、少し続けてみましょう。
こんなときは指遣いを見直してみよう
では、どんなときに指遣いを見直したらよいのでしょうか。
たとえば、
- 何度弾いても同じところで指がもつれる
- 指が届きにくく、無理に伸ばしている
- 手や手首が不自然な動きになる
- ゆっくりなら弾けるのに、速くすると指が動きにくい
- 次の音へ移るときに、いつも手が止まってしまう
こんなときは、指遣いが自分の手に合っているか、一度確認してみてもいいと思います。
ただし、指遣いだけが原因とは限りません。
弾く速さや手の位置など、ほかのところに原因があることもあります。
「指番号を変えれば弾ける」と決めつけず、**どこで弾きにくくなっているのかな?**と見てみてくださいね。
指番号は楽譜に書き込んでおくと安心です
自分で指遣いを変えたときは、楽譜に指番号を書き込んでおくのがおすすめです。
次の日に弾いたとき、
「あれ?昨日は何の指で弾いたんだっけ?」
となることがありますよね。
決めた指番号を小さく書いておけば、毎回同じ指遣いで練習しやすくなります。
全部の音に番号を書く必要はありません。
迷いやすいところだけ書いておけば十分です。
まとめ|指遣いは、自分の手に合うものを探してみよう
楽譜に書かれている指番号は、弾きやすくするための大切なヒントです。
まずは、その指遣いで何回か弾いてみましょう。
それでも、
「どうしても弾きにくいな」
と感じたら、自分の手に合う指遣いに変えても大丈夫です。
大切なのは、何度も指遣いを変えることではなく、
自分が弾きやすい指遣いを見つけたら、しばらく同じ指で練習してみること。
指遣いに迷ったときは、「楽譜に書いてあるから」と無理をせず、ご自分の手の動きも見てみてくださいね。
ピアノ、楽しんでくださいね。
🎹 今日の続きに役立つ小さなヒントを、メルマガでもお届けしています。
この記事に関連する補足を、メルマガで少しだけ書いています。


