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音楽を素敵に表現する為にペダルの踏み方を練習しよう!踏む足の場所も合わせて解説【ピアノ独学講座 9日目】

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ぴぴオンラインピアノ教室【大人初心者ピアノ教室】講師 /中学校の音楽の先生→ピアノ講師/ピアノ指導歴20年/姶良市にて常時60人近くの生徒さんとレッスン/令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開/趣味は手作り教材作り/主にコード奏の事と演奏のコツ、教室経営に役立つ事を書いています。
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ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

ペダルの踏み方ができるようになると、伸ばす音が弾きやすくなると聞いたんです。でも、ペダルって難しいですよね。せっかく、ペダルを踏んでいるのに、音が何故かつながらないんです。ペダルを踏むと音がつながると思っていたのですが。

まささん

今日は、ピアノのペダルの踏み方です。

ペダルを踏むと確かに音がつながるのですが、タイミングによっては、その機能が活かされません。
なので、踏むタイミングを学びましょう。

音楽を素敵に表現する為にペダルの踏み方を練習しよう!

音楽を素敵に表現するためにペダルの踏み方を学びましょう。

まず、ピアノには、ペダルが2本ないし3本ついています。

アップライトピアノにも↓

グランドピアノにも↓

そしてもちろん、電子ピアノにもついています。

 

一番右側のペダルはダンパーペダル

一番右側のペダルは、アップライトピアノもグランドピアノも ダンパーペダルっていうんです。

グランドピアノの中身

ダンパーペダルの画像

ダンパーとは

ダンパーというのは、ピアノにおいては、ピアノ線が振動で響くのを止めるための装置の事です。
打鍵する事によって、ピアノ線が振動しますが、普段はこの振動をダンパーが止めているんです。
ダンパーペダルを踏む事で、ピアノ線にくっついていたダンパーが上に上がって、ピアノ線が振動しますから
音に伸びが出るんですね。

これが、音が伸びるからくりです。

 

このダンパーペダル、もちろん電子ピアノにもついていますし、キーボードと呼ばれるピアノではないけど鍵盤のついた電子楽器には後付けで、【サスティンペダル】というのが付いています。

残念ながら、付いていないものもあるので、お持ちの楽器で確認してみてくださいね。

Chizuyo

今日は、【ピアノ初心者、独学10日間】9日目という事で、【一番よく使われる】【使って欲しい】このダンパーペダルの踏み方に特化してお伝えしますね。

 

ダンパーペダルとはどういうもの?

ダンパーペダルっていうのは、踏むと音の響きが良くなるんです。

 

例えば、全音符=4拍伸ばす音があったとします↓

 

次に音があるので、を移動したい・・・

そういう場合に、ペダルを踏むと指を鍵盤から離しても、音が鳴り続けるんですね↓

 

4拍の音符を指でしっかりと押さえていなくても、足のペダルを踏み続ける事で、4拍しっかりと伸ばす事が出来て、次への音へ早めに移動する事が出来るんですね。

それによって、響きも良くなるし、使わない手はないです。
上手に聴こえるし、早く動いてしまっても音を伸ばしておけるというお得なペダルなんです。

初心者さんの場合は、まず、音を押さえて弾くだけでももちろんいいです。
次の段階に進もうと思ったら、ペダルを使って、音を伸ばしてみましょう。
音が伸びるだけで綺麗に上手に聴こえます。

 

ペダルの使い方

それでは、いよいよペダルの踏み方、使い方です。

踏み方

ペダルを踏む時は、踵を床に付けて踏みます。発表会などで、踵のある靴を履いている時も必ず踵を床に付けます。

 

ペダルに接する足の部分は、ここです。

ペダルを踏む足裏の場所

指先では無くて、指先の付け根の部分から、足指の腹にかけて力を入れます。

 

★踏み方

  • ペダルは、鍵盤を打鍵した瞬間から、少しずらしてふみます

弾く=打鍵してから、少しずらして踏みます。

 

 

弾く(打鍵)・踏む・弾く(打鍵)・踏む・・・

これが、ペダルの使い方になります。

どうしてずらすのお・・?

はなちゃん

弾く事とペダルを踏む事が一緒だと音が途切れるからだよ。

ペダルを踏むためには、いったんペダルを踏む事をやめるでしょう?ペダルから足を上げるよね。
すると、響いていた音がなくなるんだよね。

それをつなげておくために、鍵盤で音を伸ばしておく必要があるの。
それが、弾く(打鍵)・踏む・弾く(打鍵)・踏むという一連の動きが必要になるってわけ。

Chizuyo

つまり、音と音の間に空白部分が出来てきて、音を響かせて音楽をつなげるためにペダルを使っているのに、響きのない部分が出来るんです。

 

鍵盤を押さえた音を伸ばしたいので、鍵盤を弾く(打鍵)した後、その音が響いている間にペダルを踏みます。

すると、鍵盤から手を離しても、音が鳴り続けます。

 

 

弾く事とペダルを踏むタイミングが一緒だと・・・

空白部分が重なるので、音の響きがない部分が出来てしまって、音がつながらない

という事になります。

 

最初はこの動きが、うまくいかないと思います。

なので、ひたすらドリルドリル・・。

 

先ほどの弾く・踏む・弾く・踏むの動きを習得するために、先ずは、人差し指でテーブルをたたきつつ、足を上下するという運動をやってみましょう。

 

テーブルを、トン

叩くと同時に右足を上げる

そして、足踏み、ドン

テーブルを、トン

右足を、ドン

慣れてきたらしめたもの。

動きは、まず体に覚えさせましょう
体が覚えてしまうと、いざという時もかなり抵抗が減らせます。

 

いきなり、鍵盤でやってももちろん構わないです。

いきなり鍵盤上でする時は、【音を出す】という事に囚われてしまうので、先ずは、その【感覚を掴む】をしてみてね。

まとめ

ペダル無しでも良いけど、ダンパーペダルを使うと、少し上手くなったような気がして、同時に音楽が綺麗に響くようになる方法なので、動きを習得しましょう。

 

ぜひ、使ってみてくださいね。

 

弾く・踏む・弾く・踏む・弾く・踏む・・・・・・。

 

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