その繰り返している部分、間違うところですか?

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鹿児島県姶良市ぴぴピアノ教室、
『大人のピアノ教室』、いのうえちづよです。

 

ピアノは、練習しないとダメですよね。
そうですね~

何時間も
うーん…

毎日
そうですね…

繰り返し繰り返し
うんうん。

確かにピアノの練習は、繰り返し繰り返し練習する必要があります。
なんでもそうですよね。繰り返す事で上手になっていきますよね。

でも、待ってください・・・?
その繰り返している部分、間違っているところですか?

合っているところを繰り返していないでしょうか?

 

曲を繰り返す事で、練習になってだんだんと曲がうまくなるのですが、
自宅練習の内容をお訊きしていると効果が期待できないのではないかなあ
と思う時があります。

繰り返す練習方法は有効?

もちろん、有効です。
曲を何回も何回も繰り返す事によってドリルになって、練習になって、上達します。

でも、初期の段階では、最初から最後まで通して繰り返す方法はあまり有効ではありません。
なぜなら、間違う部分は、ある場所だけだからです。

よ~く自分の演奏を考えてみてください。
間違う部分って決まってきませんか?

最初から弾き出してみると間違う箇所が多分2・3か所あると思います。

そして、いつも同じ場所ではありませんか?
そこまでいい感じで弾いてきたのに、その場所でいつも躓く。

そして思われるでしょう、【まだまだ練習が足りないな】
そして、また、最初から弾き始めるというローテーションですよね。

その練習方法、何が上手になってくるかというと、
【最初からその部分まで止まらずに弾いてくる】という事が上手になってくるんです。
つまりその部分で必ず躓く事が上手になります。

脳は、その曲の本当の曲を知りません。
その所を躓く事が正しい事だと覚えていくんです。

これは困りますね。

これって、一回癖づくと本当に困ったことになります。

繰り返す事はよい事ですが、この方法で繰り返す事は困った事です。

では、どのような練習方法が良いか

通し練習をしない事です。

僅か1小節ぐらいが弾けない部分なのに、最初から延々と繰り返す。この練習方法はやめましょう。
これだと、時間がかかりすぎです。

疲れてイライラするし、出来ないし、負の感情が心の中に広がって
これって、【楽しく練習】【そしてどんどん上達】といったワードには全く当てはまらなくないですか?

その部分だけを繰り返して練習という方法をとらないと、最初から延々に繰り返す練習方法だと
すでに弾けている部分も何回も繰り返す事になって弾けないところは弾けないままになってしまうんですね。

そうなると、たくさんの時間を繰り返して練習しても、上達が遅かったり、弾けている部分がますますきれいになっていって、弾けてない部分が目立ってくるので【繰り返しているのにおかしいぞ下手になってきたような気がする】になると思います。

それは残念なので、
間違っている部分を取り出して何回も何回も繰り返してすらすら弾けるようにする。それから、通して弾いてみる。
という練習をしましょう。

 

通し練習は無意味なの?

通し練習も必要です。それは、本番前です。

本番前は最初から通した練習を何回もします。その時、間違ったからと言って、弾きなおさないようにします。

弾きなおさない練習は、しておかないとやってしまいます。本番に何回も何回も繰り返した挙句、最初から弾かないとできないという場合になる人は、普段から通し練習が主だった人に多いです。

例えば、4分の4拍子の曲を演奏していたとしましょう。
1小節の中は、4拍入っています。

これを間違ったからと言ってその部分を2回繰り返したとしましょう。
1小節の中が4拍ではなく4拍に、足された拍になってしまいます。この段階で音楽ではなくなってしまいます。

聴いている方も繰り返した瞬間、間違いに気づきます。
その曲が知らない曲だったとしても、間違いを弾きなおすと『あ、間違ったんだな』と気付くわけです。
本番は、間違った事に神経を払うより、いかに音楽的に演奏出来るかに集中したほうがいいです。

通し練習は必要ですが、本番前の曲を仕上げる段階の練習に限りましょう。

ピアノの練習

ピアノの練習は、最初の譜読みをする段階の練習は人それぞれ、曲によっても違うと思います。

まず、左右、片手づつ練習する人。それぞれが弾けるようになったら両手で合わせる人。
この段階では、音を読み取っただけ、という段階ですよね。

これから、両手で合わせてスラスラ弾けるようにしていくわけです。
この時は、通し練習はしない方がいいです。確認するにとどめておきましょう。

曲によっては、譜読みの段階から両手で入ったほうがいいものもあります。
その場合も、通し練習ではなくて部分練習をしてみてください。
どんな感じで弾けるようになったかなと見通すために最初から演奏してみるのはいいと思います。

ある程度弾けるようになって、全体を見ながら音楽的に弾く段階になった時も躓いたら
やっぱり、その部分だけ取り出して練習してください。

その取り出した部分が、弾けるようになったらつなげて弾いてみましょう。

仕上げの段階になったら、今度は躓いても止まらない練習が必要です。
1曲音楽を演奏するのに、いちいち止まっていてはいい演奏はできないです。

文章のように、例えば起承転結の音楽を通して音楽的に演奏する練習に入ったら、ひたすら通して練習で、
そして躓いても止まらない練習がいいと思います。

ピアノの練習は、部分練習から入って確認のための通し演奏をしながら、最後は躓いても止まらないための通し練習に持っていけるといいと思います。

 

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