粘土で、音楽記号!形を把握するのが一番近道!

生徒さんの粘土細工 ぴぴピアノ教室  お母さんといっしょ

ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。

 

さて、いよいよ楽譜ですね~。

小さいお子さんに、最初からがっつりとした譜読みはしないんです。

なぜなら、言葉がわからなかったり、画像がわからなかったりする場合があるからです。

でもだからと言って、適当にしてもいいかと言うとそれは絶対にないですね。

今扱っている【お母さんといっしょ】の部分は、将来ピアノを弾くにあたって、絶対にわからないといけない基礎部分であり、いい加減に教えると将来困るという部分です。

いい加減に教えて、後々、困るのは生徒さん本人。
だから、しっかりと扱っておきたいんです。

今日は、いよいよ譜読みの中身に入っていきます。

まずは、記号です。

粘土で、音楽記号!形を把握するのが一番近道!

楽譜にはたくさんの記号が書いてありますから、丸覚えもいいですが、それを把握するのに、形を把握するという手もあります。

 

音楽用語を粘土で作る

楽譜には、記号が使われています。

用語はまだないにしても、必ず書いてあるものは、ト音記号だったり、ヘ音記号だったり縦線(じゅうせん)だったり終止線だったり、音符の名前も覚えないといけませんね。

 

一度にやるとお子さんが混乱するので、まずは、定番のト音記号を作りましょう。

これなら、お母さんもご存知ですね。
名前は、ちょっとうろ覚えになっていますか?
大丈夫。皆さんそうおっしゃいますのでね。

ト音記号ですよ~。

 

この楽譜の部分は、一般的に右手で弾く部分です。

生徒さんに作ってもらいました。

力強いト音記号でしょう?( *´艸`)

形を把握するために、実際のト音記号をよく見ながら作っているんです。

その形にするための努力が伺えますよね。

 

習字なども、お手本を見ながら、何回も書きますね。

それといっしょ。

【書き写す】といっしょで、【作って移す】ですね。

 

このト音記号、もともと一筆書きでかけるんです。

始まりはココ↓

 

覚えると書きやすいでしょ?

他に、今から音符を読み始めるので、4分音符や8分音符なども作ってくださいね。

 

ただ楽譜を眺めていると、わかったつもりになっている時があるので、このように書き写したり(クレヨンなどのお絵かき)記号を作ったり(粘土細工)するとしっかりと頭に入ります。

このような活動は、指先を使う事になるので、ピアノの演奏にもとてもいいです。

ぜひ、お母さんもいっしょにしてみてくださいね。

 

今日のレッスン

楽譜の譜読みは、小さいお子さんの場合、とても難しく感じちゃう場合があります。

でも、避けて通れないので、少しづつ少しづつ進む事で、しっかりと頭に入りますから、楽しんでやってみてくださいね。

今日もお読みくださってありがとうございました。