和音をアレンジして弾く弾き方 その1

コードの弾き方 コードに関すること

ぴぴピアノ教室【大人初心者さんのためのピアノ教室】いのうえちづよです。

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/07/7778c9322a766f2085cf48b01145d4c8.jpg” name=”さくらさん”]和音を使ってアレンジする方法って、基本の弾き方やリズムパターンを使うというのはわかったんですけど、どの音を使えばいいのか、いろいろ合って迷います。これだけ弾けばいい!というのって無いですか?[/voicer]

今日は生徒さんから頂いた、こんなご質問にお答えします。

和音をアレンジして弾く弾き方 その1

和音をアレンジして弾く弾き方は、

[enclose color=”” flat=””]
  • 基本の弾き方
  • リズムパターンを使う弾き方
[/enclose]

という大体2つに分けられます。

基本の弾き方

音符の長さを使う場合のことです。

  • 4分の4拍子で、全音符にして弾くなら、4拍押さえっぱなし
  • 4分の4拍子で、2分音符なら、2拍押さえっぱなし✕2回
  • 4分の4拍子で、8分音符にするなら、8分音符を8個連打
  • 4分の3拍子で、付点二分音符なら、3拍押さえっぱなし

という弾き方です。

[kanren url=”https://tounpipi24.com/adult-piano-basic/8425/”]

リズムパターンを使う弾き方

リズムパターンを使う弾き方とは、以下のようなパターンを使って和音を弾くということです。

教室教材:アレンジパターンから抜粋

教室教材:アレンジパターンから抜粋

このリズムに当てはめて、和音の演奏をします。

[kanren url=”https://tounpipi24.com/adult-piano-basic/8425/”]

 

さてさて、今日はこのパターンを使ってアレンジする時に、

和音の中のどの音を使えばいいのか迷うので、これ!と言うもがあったら知りたい

というお悩みでした。

おすすめの弾き方は、和音の構成音を全て使ってばらして弾く

基本的に、和音の基本形を使って弾くのが一番わかり易いかと思います。

ポイントは、

[enclose color=”” flat=””]
  • 両手で、和音奏にする場合は、右手は、和音の中のどの音を使っても大丈夫
  • 両手和音奏の場合は、左手根音にする
[/enclose]

です。

この場合は、音が1つでも立派に演奏になります。

 

今日の私のおすすめの弾き方は、和音をバラして弾く という弾き方です。

この場合は、右手で、和音内のすべての音を押さえます。

例えば、この和音↓

Ⅰの和音

Ⅰの和音

ハ長調のⅠの和音コード名は、C (シーメジャーコード)です。

これをバラして弾く場合、

まずは、コードが表す根音を左手で弾きます。

[topic color=”pink” title=”根音”]根音は、コードネームが表す基本の音

C ならド、 D ならレ、

おすすめの記事は、こちら↓
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左手で、根音を鳴らし

右手で、和音を順番に押さえます。
押さえる順番は、

親指でミ・人差し指でソ・小指でド

この順番で押さえましょう。

 

最初の小節は、

・左手の根音から始まって、右手は、ミ・ソ・ドと弾く

・左手の根音から始まって、右手は、ソ・ド・ミト弾く

が弾きやすいと思います。

Cコードのリズムアレンジ

Cコードのリズムアレンジ

 

この演奏法だと、4分の4拍子の伴奏が直ぐにできます。

どちらかと言うと、静かな曲の伴奏向けになります。

まとめ

和音の音をリズムパターンを使って、演奏する場合、リズムの感じで、元気の良い和音演奏になったり、静かなバラードっぽい演奏になったりするのですが、今日ご紹介した音の弾き方だと、静かな感じの曲に向くアレンジになると思います。

まずは、この弾き方で、弾いてみてください。