ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
セブンスコードとは、7番目の音を足したものでしたね。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/07/7778c9322a766f2085cf48b01145d4c8.jpg” name=”さくらさん”]7番目の音と言っても、フラットが付いたり、シャープが付いたりするのは、どうやって見分けるの?ごちゃごちゃしてよくわからないんだけど[/voicer]
今日は、このお話です。
マイナーセブンスコードとメジャーセブンスコードの仕組み
和音を見る時に注意したらいいことは、
それぞれの音の間に、いくつ音が挟まっているか
ということ。
7の数字がつく和音は、
[enclose color=”” flat=””]・セブンスコード
・マイナーセブンスコード
・メジャーセブンスコード
[/enclose]
と3種類あります。
セブンスコードについては、過去記事をどうぞ↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/on-line/9085/”]
今日は、この中の、マイナーセブンスコード・メジャーセブンスコードについてです。
※この表記の仕方については、一般に使われているものを、例にとっています。
マイナーセブンスコード
まずは、マイナーセブンスコードを見てみましょう。
Gを例に取ると、記号では、Gm7 と書きます。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/child/wp-content/uploads/2019/05/2019.5.30 猫にゃっはっはっは.jpg” name=”ネコ太郎”]小文字の m がついちょる[/voicer][voicel icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2021/06/6ea270c2d0c17f660fedeffc967268bc.jpg” name=”Chizuyo”]そうそう。・・・という事は、どういう事だと思う?[/voicel]
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/child/wp-content/uploads/2019/05/2019.5.26.jpg” name=”はなちゃん”]難しそう・・・。[/voicer] [voicel icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2020/11/Chizuyo-Ioue.jpg” name=”Chizuyo”]・・・・。[/voicel]
小文字の m がつくという事は、7番目の音を重ねる前の、元の和音が、マイナーコードになっているということ。
マイナーコードとは、
- 1番目の音と2番目の音の間に2個の鍵盤が挟まっている
- 2番目の音と3番の音の間に3個の鍵盤が挟まっている
でした。
こういうの↓

マイナーコード
これに、根音から数えて、7番目の音を足します。
すると・・・

マイナーセブンスコード
このようになります。
[enclose color=”” flat=””]マイナーセブンスコード
- 1音と2音の間の音が2つ
- 2音と3音の間の音が3つ
- 3音と4音の間の音が2つ
です。
次は、メジャーセブンスコード
メジャーセブンスコード
7番目の音を足す前のメジャーコードは、
- 1番目の音と2番目の音の間に3個の鍵盤が挟まっている
- 2番目と3番目の音の間に2個の鍵盤が挟まっている
です。
こちらのコードです↓

メジャーコード
そして、今日のコード、メジャーセブンスコードは、以下のような鍵盤の並びになります。

メジャーセブンスコード
メジャーセブンスコードは、
[enclose color=”” flat=””]- 1番目と2番めの間の音が3つ
- 2番めと3番めの音が2つ
- 3番めと4番目の音が3つ
です。
メジャーコードとマイナーコードの仕組みはこちらの記事で書いています。↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/music-knowledge/5209/”]
コードを見分けるには、型通り、しっかりと覚えてしまうのが一つの方法です。
ですが、忘れてしまったり、なんだったかな?ということも有るので、そういう時は、音と音の間の数を確認するといいです。
まとめ
和音は、全部押さえる必要はないし、根音のみでも、十分、音楽になります。
ただ、そのコード記号が表している音を演奏できるのなら、響きとして加えて欲しいなと思っています。
今日もお読みくださってありがとうございました。