押さえにくい和音は、力の向きを考えると比較的押さえやすいです。
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ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
和音って押さえにくいですよね。どうしても音がバラバラになります。
学生さん
今日はこのお話です。
押さえにくい和音は、力の向きを考えると比較的押さえやすいです。
和音の押さえかたは、力の向きを考えます。
明らかに、その押さえ方だと手の力が下の方へ向いていて、引っ張る感じになっているという方がいますね。
それだと、打鍵がすごく重くなると思います。
こちらの記事で書いています↓
さらに、3つの音を持つ和音を演奏する時に、中指が押さえにくいというお話を伺ったので、その事について書きますね。
和音の感覚を掴むために、音を抜いて打鍵してみる
ある程度、練習された方、若しくは、クラシックでレッスンされている方は、演奏中の曲の中指の音を抜くというわけにはいかないと思います。
お習いの先生の方針もあられるでしょう。
ですが、まだ、ピアノに触られて間もない方、独学の方は、試してみて欲しい方法があります。
中指を抜いて演奏してしまいましょう。
ハ長調のⅠの和音はドミソでしたね。
まずはこれを使ってお試し演奏します。
ドとソのみにしてしまいましょう。
この方法だと
- 短調の和音(ド・♭ミ・ソ)
- 長調の和音(ド・ミ・ソ)
のどちらでも演奏出来ますから、楽ですよね。
コードネームで言うと、
Cm(シーマイナー)(ド・♭ミ・ソ)でも
CM(シーメジャー)(ド・ミ・ソ)でも
演奏出来るという事です。
そして、中指の音を演奏しようと思ったら、
少しだけ、手首を高めにして、手を、和音の型に保って、鍵盤を押してみる
少し、手首を高くするだけでもいいです。
力の向きは、向こう側へ向けます。
弾きやすくなりますよ。
余談ですが、うまくいかないと怒りながら練習しても上手くなりません。
笑顔で弾くと、緊張が取れて、良い結果を産むらしいです
テレビで、スポーツの監督さんもおっしゃっていました。
最近見たのですが、真剣な顔で、走るよりにこにこして走った方がタイムが伸びるという駅伝があったんです。
ご覧になった方もいらしたのでは?
やっぱり、楽しい思いで演奏するという事は、一つのコツなんです!
まとめ
習い始めたばかりの方にとって、左手を、または、利き手では無い方を動かすという事に抵抗があると思います。
1日何時間も練習出来る環境にある方は、良いと思うのですが、そういう方は、稀でしょう。
なので、まずは、コツを身に付けて、感覚をつかみましょう。
それから、ゆっくりと音を増やしていっても問題ないと思います。
今朝も、お読み下さってありがとうございました。