ぴぴピアノ教室 いのうえちづよです。
手首の位置(高さ)が鍵盤と平行になっているのが、正しい弾きやすいフォームになります。
今日はこれの解説します。
弾き方の重要なポイントになる手首の位置を確認する為に鍵盤に紙を貼ってみよう。方法を解説します。
手首の位置を鍵盤と平行にする
正しい演奏フォームの理屈はこうですが、常に意識するために紙を使う方法をお伝えします。
やり方は簡単です。
細長い紙を準備してください↓
端を1センチぐらい曲げて、これを鍵盤の隙間に挟みます↓
真横から見るとこんな感じです。鍵盤と平行とはこういう事です。↓
この状態で、鍵盤に手を乗せて曲の演奏をしてみてください。

やよいさん
あら、なぜか弾きにくいわ。紙に触る・・・。

さくらさん
あたしは、時々触る感じ。

ねこ太郎
一人一人違うものなの?

いのうえちづよ
弾き方に合わせて時々触ったりする事があるよ。
曲を弾いている途中では、欲しい音色のために意図的に手首が上下する事があります。
ただいつもその状態になるのは、間違いです。なぜなら、その弾き方だと『打鍵』ではなくて『鍵盤を引っ張る弾き方にならざるを得ない』からです。
対策
常に紙に触る感じの方は、手首を上げて山形にするイメージです。
手首の形を変えずに紙に触らない様にするとなると、
体を左右に傾けて鍵盤から離すという方が多いですが、これはちょっと違う。
この方法だと打鍵の度に体が左右に触れますよね。

ねこ太郎
ゆ〜ら、ゆ〜ら
これはやっぱり
おいで〜おいで〜
のお化けの手の形をイメージ!しましょ
まとめ
練習しても練習してもなかなかうまくいかない時ってありますよね。
そんな時は、練習をやめてしばらくゆっくりするのも一つの手です。
他にも改善のために見直すポイントがあるので、その方法をお伝えしてみました。
ピアノ楽しんでくださいね。