安心してください。指遣いの変更は、逃げではないんです。

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ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。
指遣いの指番号は、楽譜に記載してあるものが自分に合わない時、よく考えて1回なら変えてもいいとお伝えしています。
それは、苦手な指を使わないようにする為、の手段では無くて、曲を弾くためにふさわしい指を使うためです。
例えば、その曲のある部分の指遣いが2・3・2・3だったとして、
手の形は、人それぞれで、指の長さもそれぞれだから、3・4・3・4でもいいかもしれないし、1・2・1・2がいいかもしれないですよね。
楽譜を編集された方が考えた指使いが必ずしも万人に合うわけはなく、それを補う為の1回変更なんですね~。
今日の記事はそんなことについて書いてみますね。
指遣いについて
曲を演奏する時は、指で演奏するので、指は5本あって、左右で10本ですから、この10本を満遍なく使って、滑らかな音楽を演奏する必要があります。
小指だけで曲を演奏するんだったら、小指を移動させて弾かないといけないけど、結局は手全体を移動させないといけないから、凄くやりにくい事になりますよね。
小指だけで速い曲を演奏するのは難しいどころじゃないです。
なので、指遣いをよく考える必要があります。
滑らかに音楽を演奏出来るようにです。
だから、指が苦手な指だから変えるのとはちょっと違うんですね。
3の指に比べると4の指は少し弱いので、演奏に慣れないうちは、弾きにくいと思います。
ですが、こういう場合は、頑張って弾いて欲しいんですね。
弱い指や動かしにくい指は、使う事で掌の筋肉が鍛えられて、動くようになるし強くなっていくんです。
だから、弱い指を使った指遣いが書いてある場合は、頑張って演奏して欲しいと思っています。
指遣いを変えてもいいと考えられる場合
例えば、ドからソの音を演奏する場合、手の大きな方だったら、1・3の指で弾けるかもしれません。
小さな方は、1・5で弾いて、指替えで5で押さえた音を1にして、さらに上の音を弾くという方法が考えられます。
指遣いを変えるというのは、こういう事なんですね。
これは、逃げる事でも何でもありません。
自分の指を満遍なく使える方法だと思っています。
とはいうものの
たかが指遣い、されど指遣いで、本当は、あまりにそれにとらわれてしまうと肝心な音楽を演奏するという事が、出来なくなってしまうという事があります。
そうなるととても残念な事なので、
①まずは、書かれている指遣いを試してみる
②指の関係で、弾けない指遣いを1回だけ変えてみる
③後は、弾きやすい指遣いを使う、でも決めたら、絶対に変えない
ってのをやってみてください。
まとめ
指遣いは、あんまりきっちりレッスンでも扱っていません。
言いすぎると音楽がぎこちなくなってしまうんです。
これじゃ、なんのために音楽を奏でているのかわからなくなってしまうから。
もし、今取り組んでいる曲の指使いがどうやっても演奏出来ずに、悔しくて悔しくて仕方のない思いをされているのだったら、1回だけ、あなたの指に合う指使いに変えてみましょう。
曲を素敵に演奏する事が最終目標ですから。
指遣いを変えると逃げになってしまうと考えられる方は多くて、今日はこの記事を書いてみました。
お読みくださって、どうもありがとう。
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